特許
J-GLOBAL ID:200903016920283763

自動二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-057901
公開番号(公開出願番号):特開2005-247061
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 パラレル構造の利点を維持しながら、旋回時のトラクション性を充分に確保でき、旋回性能を向上しうる。 【解決手段】 コード角度αを65〜88°とした1枚のカーカスプライ6Aからなるカーカス6と、コード角度βを5以下で螺旋状に巻回したバンドプライ7Aからなるバンド層7とを具える。カーカス6の折返し部6bは、バンド層7と重なる重なり部20を有する。前記重なり部20の重なり巾Waを15〜60mm、かつ前記折返し部6bの先端のトレッド端Teからの距離Laを、トレッド巾TWの16〜25%とし、かつバンド層7からトレッド面2Sまでのトレッド厚さTを、タイヤ赤道Cからタイヤ軸方向外側に向かって一定又は漸減させた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に、前記ビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部を一連に設けたカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの外側に配されかつバンドコードをタイヤ周方向に対して5度以下の角度で螺旋状に巻回したバンドプライからなるバンド層とを有する自動二輪車用タイヤであって、 前記カーカスは、カーカスコードをタイヤ周方向に対して65〜88°の角度で配列した1枚のカーカスプライからなり、かつ前記折返し部は、前記バンド層とはその半径方向内側で重なる重なり部を有して途切れるとともに、 前記重なり部のバンド層に沿うタイヤ軸方向の重なり巾Waを15〜60mm、かつ前記折返し部の先端のトレッド端からのトレッド面に沿うタイヤ軸方向の距離Laを、トレッド端間のトレッド面に沿うトレッド巾TWの16〜25%とし、 しかも前記バンド層からトレッド面までのトレッド厚さTを、タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側に向かって一定又は漸減させたことを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
IPC (6件):
B60C9/08 ,  B60C9/18 ,  B60C9/20 ,  B60C9/28 ,  B60C11/00 ,  B60C15/00
FI (6件):
B60C9/08 B ,  B60C9/18 J ,  B60C9/20 B ,  B60C9/28 Z ,  B60C11/00 F ,  B60C15/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動二輪車用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-163665   出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (6件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-327395   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 自動二輪車用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-101781   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平4-321402
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