特許
J-GLOBAL ID:200903016928854026

交流-直流電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 良彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023989
公開番号(公開出願番号):特開2003-230279
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】双方向性のある電力変換装置としてはトランスあるいは半導体素子によるインバータを用いる方法等がある。前者は、交流-交流でかつ同一周波数の場合に限られ一方が直流の場合への適用は出来なかった。後者は交流-交流、直流-直流の場合に限られ、しかも急激な負荷変動に対して双方向的に対応することが出来なかった。交流-直流間の電力変換を急激な負荷変動下でも滑らかに双方向的に対応し得る電力変換装置の開発が課題となっていた。【解決手段】交流-直流電力変換装置の交流端とトランスの一方の巻線間および直流端とトランスの他方の巻線間にそれぞれ半導体スイッチを設置する。直流端電圧を基準電圧と比較してその変動を検出し、この変動分をもとに交流周波数よりも十分に高い周波数のPWM波を生成し、このPWM波から上記の半導体スイッチのオン/オフ制御を行う装置としている。
請求項(抜粋):
交流-直流を双方向的に電力変換を行う交流-直流電力変換装置であって、上記交流-直流電力変換装置の交流端には交流電力系統からの交流電力が印加されており、交流電力系統の各相にはインダクタの一端が接続されており、上記各インダクタの他端とトランスの一方の巻線とが、半導体スイッチを有し電気的な接続を制御する第1のスイッチング部を介して接続されており、上記交流-直流電力変換装置の直流端には、接地電位との間に配置されるコンデンサが接続されており、上記コンデンサと上記トランスの他方の巻線とは、半導体スイッチを有し電気的な接続を制御する第2のスイッチング部を介して接続されており、上記直流端の直流電圧変化を検出する手段と、上記インダクタに流れる電流波形を検出する手段と、これら各手段から得られる信号と上記交流電力系統の電圧波形とを用いてPWM波形を生成する手段とから成り、上記PWM波形の信号を用いて上記第1、第2スイッチング部の半導体スイッチのオン/オフ動作を上記直流端の電圧が一定となるよう制御する制御部を有することを特徴とする交流-直流電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/12 ,  H02M 7/21
FI (2件):
H02M 7/12 F ,  H02M 7/21 A
Fターム (9件):
5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CB05 ,  5H006CB07 ,  5H006CB08 ,  5H006CC02 ,  5H006DA04 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-140064
  • 位相制御SMRコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-056558   出願人:日本電気精器株式会社
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-193882   出願人:ティーディーケイ株式会社
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