特許
J-GLOBAL ID:200903016949163708
フッ素及びクロム含有燃焼灰の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金谷 宥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-142467
公開番号(公開出願番号):特開2007-313382
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】 焼却灰中のフッ素及びクロムの溶出を抑えることにより、土壌汚染、水質汚染を起こす恐れのない土壌改良材、草地改良材、埋め戻し材、盛土等、種々の用途に燃焼灰を有効利用できるようにすることを目的とする。【解決手段】 石炭、RPF及び製紙スラッジなどを燃焼した際の排ガスを電気集塵器やバグフィルターなどで処理して得られるフッ素及びクロム含有燃焼灰に水を10〜100%(対灰)混合し、加熱して乾燥することにより、その燃焼灰中に含まれるフッ素及びクロムを、平成15年環境庁告示第18号に基づく溶出試験方法で溶出させた場合のフッ素溶出量が0.8mg/L以下、クロム溶出量0.05mg/L以下となるように不溶化することよりなるフッ素含有燃焼灰の処理方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
フッ素及びクロムを含有する燃焼灰に対して水を10〜100%(対灰)添加して均一混合した後、40〜200°Cの温度で加熱乾燥する処理を施すことにより、平成15年環境庁告示第18号に基づく溶出試験方法によるフッ素溶出量が0.8mg/L以下で、かつ、6価クロムの溶出量が0.05mg/L以下に溶出抑制することを特徴とするフッ素及びクロムを含有する燃焼灰の処理方法。
IPC (1件):
FI (4件):
B09B3/00 304G
, B09B3/00
, B09B3/00 303L
, B09B3/00 301M
Fターム (14件):
4D004AA37
, 4D004AB03
, 4D004AB08
, 4D004BA02
, 4D004CA14
, 4D004CA15
, 4D004CA22
, 4D004CA34
, 4D004CA42
, 4D004CB50
, 4D004CC03
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
引用特許:
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