特許
J-GLOBAL ID:200903016965980643

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115221
公開番号(公開出願番号):特開平9-284132
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ切替ダイバーシチ機能を有するTDMA方式ディジタル移動体通信機に用いるPLL回路に関し、1つのPLL回路で送・受信用ローカル信号を発生し、かつ周波数の切り替えを高速で行うことを目的とする。【解決手段】 基準信号発生器1と、基準信号を分周する第1の分周器2と、VCO3と、VCOの発振信号を分周する第2の分周器4と、第1および第2の分周器の出力信号を比較し位相差信号を出力する位相比較器5と、位相差信号を入力してVCOに制御電圧として出力する2系統のループフィルタ8,9とを備え、発振周波数の切替時は2系統のループフィルタのうち周波数収束特性に優れた第1のループフィルタ8を選択し、周波数安定後は低雑音特性に優れた第2のループフィルタ9を選択する。
請求項(抜粋):
基準信号を発生する基準信号発生器と、前記基準信号を分周する第1の分周器と、制御電圧によって発振周波数が変化する電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の発振信号を分周する第2の分周器と、前記第1および第2の分周器の出力信号の位相を比較して両信号の位相差信号を出力する位相比較器と、前記位相差信号を入力して前記電圧制御発振器に前記制御電圧として出力するループフィルタとを備え、前記発振周波数の切替時は前記第2の分周器の分周比を切り替えると共に、前記第1の分周器の分周比を切り替えるように構成したことを特徴とするPLL回路。
IPC (2件):
H03L 7/183 ,  H03L 7/10
FI (2件):
H03L 7/18 B ,  H03L 7/10 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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