特許
J-GLOBAL ID:200903016968988483

末端水酸基有する化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558153
公開番号(公開出願番号):特表2002-519491
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】本発明は、末端CH2OH基を含むジオールを触媒の存在下で炭酸ジメチルと反応させることを含む、末端OH基を含む化合物の調製方法に関する。このときに生成するメタノールは留去により連続的に排出され、使用された触媒は最終的には失活させられる。この方法および物質に関する特別のパラメーターを選択することによって、その性質のプロフィールにより線状ポリウレタンの製造に特に十分に適した生成物の製造が可能になる。
請求項(抜粋):
CH2OH末端化ジオールを触媒の存在下で炭酸ジメチルと反応させ、放出されたメタノールを連続的に留去し、次いで使用した触媒を失活させるOH末端化化合物の製造方法であって、a)1つまたはそれ以上のCH2OH末端化ジオールを最初にチタン含有触媒と一緒に反応装置に導入し、得られた混合物を110°C〜160°Cの温度に加熱すること、b)1.01:1〜5:1の炭酸ジメチル対ジオールのモル比に調節しながら、炭酸ジメチルをその温度で連続的に加えること、およびc)反応中に放出されたメタノールを、0.5:1〜99:1のメタノール対炭酸ジメチルのモル比を留去中に維持しながら連続的に留去すること、d)メタノールがそれ以上放出されなくなったとき、反応混合物を190°C〜240°Cの温度に加熱し、次いでメタノール/炭酸ジメチルを100mbar未満の圧力下においてその温度で除くこと、およびe)最後に、触媒を、使用した触媒に基づいて0.8当量〜2当量のリン酸を1重量%〜20重量%の水溶液の形態で使用して80°C〜120°Cの温度で加えることによって失活させることを特徴とする方法。
Fターム (6件):
4J034BA03 ,  4J034DA01 ,  4J034DB03 ,  4J034DF02 ,  4J034DF16 ,  4J034HA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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