特許
J-GLOBAL ID:200903016998787229
暗号システムおよびその制御方法,暗号システムにおいて用いられる鍵管理サーバおよびクライアント,ならびにこれらの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛久 健司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119175
公開番号(公開出願番号):特開2002-314527
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【目的】 企業等の管理体制に適し,かつ管理体制の変動に柔軟に対処できる暗号システムを提供する。【構成】 サーバ10は,ユーザごとに,IDと,自己の固有鍵と,そのユーザ以外の他者の自己固有鍵である他者固有鍵(復号鍵)とを記憶した管理データベース15を備えている。クライアント20はIDと,IDに対応する固有鍵と,IDに対応する復号鍵を固有鍵で暗号化した暗号化復号鍵とを記憶したFDを備えている。サーバ10は,クライアント20から送信されるIDに対応する復号鍵が管理DB15において変更されているかどうかを判定し,変更が判定された場合に変更された復号鍵を固有鍵で暗号化してクライアント20に配信する。新たな暗号化復号鍵を受信したクライアント20ではFDに記憶されている暗号化復号鍵が受信した暗号化復号鍵と置換される(ステップ165 )。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して相互に接続される鍵管理サーバとクライアントから構成される暗号システムの制御方法であり,上記鍵管理サーバは,ユーザごとに,そのユーザに固有のIDと,そのユーザによる平文の暗号化処理および暗号文の復号処理に用いられる自己固有鍵と,そのユーザ以外の他者の自己固有鍵である他者固有鍵とを記憶した管理データベースを備えており,上記クライアントは,上記IDと,上記IDに対応する自己固有鍵と,上記IDに対応する他者固有鍵を上記自己固有鍵で暗号化して生成された暗号化他者固有鍵とを記憶する固有データ記憶手段を備えており,上記鍵管理サーバは,上記クライアントから送信されるIDに対応する他者固有鍵が,上記管理データベースにおいて変更されているかどうかを判定し,他者固有鍵が変更されていることが判定された場合に,上記変更された他者固有鍵を,上記自己固有鍵で暗号化して新暗号化他者固有鍵を生成し,生成した新暗号化他者固有鍵を上記クライアントに配信し,新暗号化他者固有鍵を受信したクライアントにおいて,上記固有データ記憶手段に記憶されている暗号化他者固有鍵を,受信した上記新暗号化他者固有鍵と置換する,暗号システムの制御方法。
IPC (3件):
H04L 9/08
, G06F 12/00 537
, G06F 12/14 320
FI (4件):
G06F 12/00 537 H
, G06F 12/14 320 B
, H04L 9/00 601 D
, H04L 9/00 601 A
Fターム (13件):
5B017AA07
, 5B017BA07
, 5B017CA16
, 5B082EA12
, 5B082GA02
, 5J104AA16
, 5J104AA34
, 5J104EA01
, 5J104EA04
, 5J104EA17
, 5J104NA02
, 5J104NA05
, 5J104PA07
引用特許: