特許
J-GLOBAL ID:200903017017477795

表面異形リングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031181
公開番号(公開出願番号):特開平9-201646
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 成形後、所要の表面・内部硬度を確保し、しかも熱処理歪がなく十分な精度を有する表面異形リングの製造方法を得る。【解決手段】 焼き入れ性の良い合金元素であるバナジウム(V)0.05〜0.15%、マンガン(Mn)を0.6〜1.2%含み、さらに炭素(C)を0.45〜0.58%含んだ素材20を切断、加熱、据込み、粗成形、熱間成形の如く熱間鍛造し、ついで冷却することにより表面・内部硬度を確保し、その後ショットブラスト、ボンデライト処理(潤滑処理)をして冷間成形を行う。
請求項(抜粋):
内周面もしくは外周面に爪、溝、カム、スプライン、セレーション等が形成されているか、又は端面に溝、突起等が形成されているような、いわゆる表面異形リングであって、かつ表面・内部硬度を必要とするものの製造方法において、焼き入れ性の良い合金元素であるバナジウム(V)を0.05〜0.15%、マンガン(Mn)を0.6〜1.2%含み、さらに炭素(C)を0.45〜0.58%含んだ熱間鍛造素材を熱間鍛造することで表面・内部硬度を確保し、その後冷間加工により所要寸法に仕上げることを特徴とする表面異形リングの製造方法。
IPC (4件):
B21K 21/06 ,  B21J 5/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12
FI (4件):
B21K 21/06 B ,  B21J 5/00 A ,  C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/12
引用特許:
審査官引用 (12件)
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