特許
J-GLOBAL ID:200903017028555836

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219675
公開番号(公開出願番号):特開平10-062440
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 センサ20の出力を大きくして、回転輪の回転速度検出の信頼性向上を図る。【解決手段】 回転輪と共に回転するエンコーダ13は、S極とN極とを円周方向に亙って交互に配置した第一の永久磁石15を備える。センサ20のステータ23を構成する端板27、27の端縁は、この第一の永久磁石15の一部で互いに逆の磁極に対向する。又、端板27、27の両側には、着磁方向を互いに逆にした、第二の永久磁石25、25を配置する。上記エンコーダ13の回転に伴って、上記ステータ23を構成する心棒26に、第一、第二の永久磁石15、25のN極から出た磁束が、交互に逆方向に流れる。そして、コイル24に交流を惹起する。
請求項(抜粋):
回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記回転側周面と対向する静止側周面に静止側軌道を有し、使用時に回転しない静止輪と、上記回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、S極とN極とを円周方向に亙って交互に且つ等ピッチで配置した円環状の第一の永久磁石を含んで構成され、上記回転輪の一部に、この回転輪と同心に固定されたエンコーダと、上記静止輪に支持されてこのエンコーダを構成する第一の永久磁石と対向するセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記センサは、磁性材製でその両端部を上記エンコーダを構成する永久磁石の一部に対向自在させたステータと、このステータの中間部に導線を巻回して成るコイルと、上記ステータの両端部に突き合わせ若しくは近接させた、着磁方向が互いに逆である1対の第二の永久磁石とを備えており、上記エンコーダの回転に伴って上記ステータに交番磁束が流れる様にした事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
G01P 3/487 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (4件):
G01P 3/487 L ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 回転速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-149062   出願人:日本精工株式会社, 新電元工業株式会社
  • 回転センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304773   出願人:愛知製鋼株式会社
  • 特開昭49-131178

前のページに戻る