特許
J-GLOBAL ID:200903017032748134

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230791
公開番号(公開出願番号):特開2000-219034
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 ホットガスヒータサイクルによる暖房モードの運転時に、蒸発器表面の凝縮水が再蒸発して、車両窓ガラスが曇ることを抑制する。【解決手段】 凝縮器14の入口側を開放するとともに、ホットガスバイパス通路20の入口側を閉塞して通常の冷凍サイクルCによる冷房モードの運転と、凝縮器14の入口側を閉塞するとともに、ホットガスバイパス通路20の入口側を開放してホットガスヒータサイクルHによる暖房モードの運転が切替可能になっている。暖房モードの運転時に、窓ガラスが曇ると判定したときは、蒸発器18の温度が所定温度以下となるように圧縮機10の作動を制御装置26により断続制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機(10)より吐出された冷媒を、室外熱交換器(14)、第1減圧装置(16)および室内熱交換器(18)を通して前記圧縮機(10)に戻すことで、前記室内熱交換器(18)を蒸発器として作動させる冷凍サイクル(C)と、前記圧縮機(10)より吐出された冷媒を、前記室外熱交換器(14)を迂回させて、第2減圧装置(21a)および前記室内熱交換器(18)を通して前記圧縮機(10)に戻すことで、前記室内熱交換器(18)を放熱器として作動させるホットガスヒータサイクル(H)とを切替可能に構成し、前記室内熱交換器(18)を、室内へ向かって空気が流れる空調ケース(22)内に配置し、前記冷凍サイクル(C)により前記室内熱交換器(18)で冷却された空気を室内へ吹き出すことにより冷房モードを実行し、また、前記ホットガスヒータサイクル(H)により前記室内熱交換器(18)で加熱された空気を室内へ吹き出すことにより暖房モードを実行するようになっており、更に、窓ガラスが曇る状態であるか否かを判定する窓曇り判定手段(S300、S11)を有し、前記窓曇り判定手段(S300、S11)にて前記窓ガラスが曇ると判定されたときに、前記ホットガスヒータサイクル(H)による暖房モード運転を制限する制御手段(26)を備えることを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 621
FI (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 621 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電気自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063852   出願人:株式会社日本クライメイトシステムズ
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111688   出願人:日本電装株式会社
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279128   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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審査官引用 (7件)
  • 電気自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063852   出願人:株式会社日本クライメイトシステムズ
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111688   出願人:日本電装株式会社
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279128   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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