特許
J-GLOBAL ID:200903017042931026

減速度付加制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059636
公開番号(公開出願番号):特開平10-250542
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ドライバの減速意志が示された際に減速度付加制御装置により付与される付加的な減速度とエンジンブレーキにより付与される減速度との総和として現れる車両減速度を適正にする。【解決手段】 減速度付加制御装置の制御部(301)は、アクセル戻しスイッチ(404)がオンになってドライバに減速意志があることが判定された場合、車速に基づいて求めた目標減速度が車速および変速段に基づいて求めたエンジンブレーキ減速度を上回ると、倍力装置(100)の制御室(123)へ大気圧を導入した後、目標減速度とエンジンブレーキ減速度との差に応じた時間にわたって制御室へ負圧を導入してマスタシリンダ(2)から所要の液圧を送り出し、付加的な減速度を発生させる。
請求項(抜粋):
付加的な減速度を自動的に車両の制動装置に付与する減速度付加制御装置において、車速を検出する車速検出手段と、該車速検出手段により検出された車速に基づいて目標減速度を求める目標減速度決定手段と、前記車両の変速装置で確立されている変速段を検出する変速段検出手段と、前記車速検出手段により検出された車速と前記変速段検出手段により検出された変速段とに基づいてエンジンブレーキ減速度を求めるエンジンブレーキ減速度決定手段と、前記車両のアクセルペダルの操作状態を判定するアクセルペダル操作状態判定手段と、前記アクセルペダル操作状態判定手段により前記アクセルペダルが戻し状態にあることが判定された場合、前記目標減速度が前記エンジンブレーキ減速度を上回るとき、前記目標減速度と前記エンジンブレーキ減速度との差に応じて前記制動装置を制動動作させる制御手段を備えたことを特徴とする減速度付加制御装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60K 41/20
FI (2件):
B60T 7/12 B ,  B60K 41/20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-317844
  • 車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-200924   出願人:マツダ株式会社
  • 制動力配分制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-341929   出願人:三菱自動車工業株式会社
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