特許
J-GLOBAL ID:200903017060348710
燃料電池用電極の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017969
公開番号(公開出願番号):特開2000-215899
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】カーボン粒子の表層を固体高分子電解質が被覆している従来の電極では、プロトン伝導経路に位置している触媒粒子は有効に作用するが、テフロン骨格部に位置している触媒粒子は有効に作用しない。また、三相界面が形成されている領域で触媒粒子が存在しない領域は反応に関与しない領域となっており、このような電極では、触媒の利用率の低下や電極の活性度の低下を招いていた。【解決手段】固体高分子電解質およびカーボン粒子を含む混合体に触媒原料化合物を吸着させる第1の工程と、第1の工程で得られた混合体中の触媒原料化合物を化学的に還元する第2の工程を経る燃料電池用電極の製造方法において、第1の工程で使用する触媒原料化合物として、水溶液またはアルコール溶液中で白金属金属を含む陽イオンと、陰イオンとに解離する白金属金属を使用する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質およびカーボン粒子を含む混合体に触媒原料化合物を吸着させる第1の工程と、第1の工程で得られた混合体中の触媒原料化合物を化学的に還元する第2の工程を経る燃料電池用電極の製造方法であって、第第1の工程で使用する触媒原料化合物が白金族金属化合物を含み、前記白金族金属化合物が水溶液またはアルコール溶液中で白金属金属を含む陽イオンと、陰イオンとに解離することを特徴とする燃料電池用電極の製造方法。
Fターム (19件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018BB01
, 5H018BB03
, 5H018BB05
, 5H018BB06
, 5H018BB12
, 5H018BB13
, 5H018BB17
, 5H018DD01
, 5H018DD08
, 5H018EE01
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE10
, 5H018EE11
, 5H018EE16
, 5H018EE19
, 5H018HH08
引用特許: