特許
J-GLOBAL ID:200903017063146221

酸素センサのヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105962
公開番号(公開出願番号):特開平10-299561
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】一時的なヒータ通電の異常発生時にも正常状態に適正に復帰させる。【解決手段】A/Fセンサ30は、エンジン10のエンジン本体11から延びる排気管12に取り付けられており、マイコン20から指令される電圧の印加に伴い、排気ガス中の酸素濃度に比例したリニアなセンサ電流信号を出力する。マイコン20は、A/Fセンサ30のヒータ33の通電異常を検出すると共に、その通電異常が正常状態に復帰したか否かを判定する。詳細には、マイコン20は、ヒータ33の異常検出後において、当該ヒータ33の通電時間(制御デューティ比)をヒータ電圧又はヒータ電流が検出可能な最小時間(最小デューティ比)とし、その最小時間でのヒータ通電時に、それに応じたヒータ電圧又はヒータ電流が正常に検出されれば、ヒータ異常が解消されて正常状態に復帰した旨を判定する。
請求項(抜粋):
酸素濃度に応じた電気信号を出力する酸素センサに適用され、同センサに付設されたヒータの通電を制御するヒータ制御装置であって、前記酸素センサのヒータを通電加熱するヒータ通電手段と、前記ヒータの通電異常を検出する異常検出手段と、前記ヒータの異常検出後、その異常が正常状態に復帰したか否かを判定する正常復帰判定手段とを備えることを特徴とする酸素センサのヒータ制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  G01N 27/41
FI (2件):
F02D 45/00 368 H ,  G01N 27/46 325 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)

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