特許
J-GLOBAL ID:200903017081326334

回路最適化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263705
公開番号(公開出願番号):特開平8-123850
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】回路動作の最適化とレイアウトデータの修正を高速・高精度に行う。【構成】回路動作シミュレーション装置1が最適化回路情報8をシミュレートした結果と、目標特性を差分検出装置2に入力する。最適化装置3は、その差分情報により回路パラメータを最適化未了の場合には変更し、レイアウトデータ変更装置4は変更した回路パラメータを用いてICのレイアウトデータを変更し、レイアウト修正装置5は、デザインルール等の物理的な制限ルールを満足するようにレイアウトデータの修正を行う。レイアウトパラメータ抽出装置6は、この修正されたレイアウトデータから回路動作シミュレーション装置1でシミュレーションを行う際に影響のあるレイアウトパラメータを抽出して最適化回路情報8とし、再度最適化を行う。
請求項(抜粋):
回路の動作を最適化回路情報に基づいてシミュレートする回路動作シミュレーション装置と、該シミュレーション結果の情報と最適化の目標特性情報の差分を検出する差分検出装置と、該差分情報をもとに回路パラメータの最適化を行う最適化装置と、該最適化された回路パラメータに基づいてICの物理的なレイアウトデータを変更するレイアウトデータ変更装置と、該レイアウトデータをデザインルール等の物理的な制限を満足するように修正するレイアウトデータ修正装置と、該修正後のレイアウトデータから回路の動作に影響を与えるパラメータを抽出するレイアウトパラメータ抽出装置と、該抽出されたパラメータデータを前記回路動作シミュレーション装置でシミュレートできる前記最適化回路情報に変換するデータ変換装置とから成る処理ループを形成し、最適化対象回路情報と最適化対象回路のレイアウトデータを初期データとして、前記変更されたレイアウトデータに基づく前記シミュレーションの結果が前記目標特性を満足するまで前記処理ループによる処理を繰返すことを特徴とする回路最適化装置。
FI (2件):
G06F 15/60 654 D ,  G06F 15/60 658 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る