特許
J-GLOBAL ID:200903017181240534

ATM通信装置および輻輳回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212956
公開番号(公開出願番号):特開2000-049802
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 加速比係数βにしたがって輻輳予測を行う輻輳回避制御と、レート増加係数RIFおよびレート減少係数RDFにしたがって輻輳予測を行う輻輳回避制御とを組み合わせる。【解決手段】 加速比係数βをレート増加係数RIFをパラメータとし、β=PCR×RIF/(Nrm×L)ただし、PCR:ピークセルレートL:セル長Nrm:RMセル間に挟まれて送られるデータのセル数+1として表す。
請求項(抜粋):
セルを送信する送信端末と、セルを受信する受信端末と、この受信端末と前記送信端末との間に介挿された中継ノードとを備え、前記送信端末は、当該送信端末と前記中継ノードと前記受信端末との間を巡回するRMセルを周期的に送出する手段を備え、前記中継ノードは、データ伝送に用いる順方向の伝送路の輻輳前兆の有無を検出する手段と、当該検出結果が輻輳前兆有りを示すときその旨を示す輻輳予測信号を逆方向の伝送路上のRMセルに書込む手段とを備えたATM通信装置において、前記輻輳前兆の有無を検出する手段は、VC >Vmax×exp(-β×D1)ただし、β:加速比係数VC :現在の伝送路のセル速度Vmax:伝送路の許容セル速度D1:送信端末と中継ノードとの間のセルの往復伝播遅延時間を満たすときに輻輳前兆有りと判定する手段を含み、前記送信端末は、前記RMセルを受信し当該受信したRMセルに前記輻輳予測信号が書込まれているか否かを判定する手段と、この判定する手段の判定結果が前記輻輳予測信号有りを示すとき現在のセル速度ACRをACR=ACR-RDF×ACRただし、ACR:現在のセル速度RDF:レート減少係数にしたがって減少させる手段と、前記判定する手段の判定結果が前記輻輳予測信号無しを示すとき現在のセル速度ACRをACR=ACR+RIF×PCRただし、RIF:レート増加係数PCR:ピークセルレートにしたがって増加させる手段とを備え、前記加速比係数βをβ=PCR×RIF/(Nrm×L)ただし、L:セル長Nrm:RMセル間に挟まれて送られるデータのセル数+1とすることを特徴とするATM通信装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
Fターム (11件):
5K030GA13 ,  5K030HA10 ,  5K030HB13 ,  5K030HB29 ,  5K030JA11 ,  5K030KX26 ,  5K030LC01 ,  5K030LC11 ,  5K030LE16 ,  5K030MB02 ,  5K030MB09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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