特許
J-GLOBAL ID:200903017188033364
軌道輪部材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小山 武男
, 大田 隆史
, 小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-315038
公開番号(公開出願番号):特開2008-126286
出願日: 2006年11月22日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】外周面に取付部6を、内周面に複列の外輪軌道5、5を、それぞれ有する外輪2の如き軌道輪部材の製造方法を改良し、これら両軌道輪5、5の転がり疲れ寿命を確保する。【解決手段】(A)→(B)の第一の据え込み工程と、(B)→(C)の前後方押し出し工程と、(C)→(D)の第二の据え込み工程と、(D)→(E)のバリ取り工程と、(E)→(F)に示した打ち抜き工程とを経て、素材16を第五中間素材25に加工する。上記前後方押し出し工程では、第一、第二両円形凹部26、27を隔壁部28により仕切った、第二中間素材22を得る。この状態で、外輪軌道5、5を形成すべき部分に、上記素材16を構成する金属材料のうちで径方向中間部の金属材料13を存在させる。又、上記第二の据え込み工程では、第一、第二両円形凹部26、27の内面形状を変化させずに、上記取付部6を形成して、第三中間素材23を得る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
円柱状の素材を塑性変形させる事により、内周面の軸方向2個所位置に複列の外輪軌道を形成すると共に、外周面に外向フランジを、この外向フランジ部のうちの少なくとも厚さ方向の一部が上記両外輪軌道の中心位置同士の間に存在する状態で形成する事により軌道輪部材とする、軌道輪部材の製造方法に於いて、上記素材を軸方向に押し潰して第一中間素材とする第一の据え込み工程と、この第一中間素材の軸方向両端面中央部を互いに近づく方向に押し潰し、軸方向一端面側に開口する第一円形凹部及び軸方向他端面側に開口する第二円形凹部とこれら両円形凹部の底面同士の間に存在する隔壁部とを備えた第二中間素材とする前後方押し出し工程と、この第二中間素材のうちの上記第一円形凹部の深さを変化させずに上記隔壁部を押し潰して金属材料を径方向外方に移動させ、上記外向フランジを、少なくともこの外向フランジの厚さ方向の一部が上記第一円形凹部の周囲に位置する状態で形成して第三中間素材とする第二の据え込み工程とを備える事を特徴とする軌道輪部材の製造方法。
IPC (8件):
B21K 1/05
, F16C 19/18
, F16C 33/58
, F16C 33/64
, B60B 35/02
, B21J 5/08
, B21J 5/02
, B21J 5/10
FI (8件):
B21K1/05
, F16C19/18
, F16C33/58
, F16C33/64
, B60B35/02 L
, B21J5/08 Z
, B21J5/02 Z
, B21J5/10 Z
Fターム (21件):
3J101AA12
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101BA54
, 3J101BA65
, 3J101DA09
, 3J101FA31
, 3J101GA03
, 3J701AA12
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701BA54
, 3J701BA65
, 3J701DA09
, 3J701FA31
, 3J701GA03
, 4E087CA31
, 4E087CA33
, 4E087DB02
, 4E087DB05
, 4E087HA43
引用特許:
出願人引用 (2件)
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-317862
出願人:NTN株式会社
-
転がり軸受、軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-070999
出願人:日本精工株式会社
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