特許
J-GLOBAL ID:200903017190093501
リチウムイオン二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 和郎
, 河崎 眞一
, 仲 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-146903
公開番号(公開出願番号):特開2005-327680
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】リチウムイオン二次電池の安全性を向上させるために無機酸化物フィラーおよび膜結着剤からなる多孔膜を電極上に形成する場合に、生産性の低下を回避するとともに電池特性を維持する。【解決手段】リチウム複合酸化物からなる正極と、負極と、正極および負極から選ばれる少なくとも一方の表面に接着された多孔膜と、正負極間に介在するセパレータと、非水電解液からなり、多孔膜はフィラーおよび膜結着剤からなり、フィラーがα-アルミナ粒子からなり、α-アルミナ粒子の平均粒径が0.2〜1.5μmであり、α-アルミナ粒子と膜結着剤との合計に占めるα-アルミナ粒子の含有率が90〜98重量%であり、多孔膜中の孔隙率が35〜70体積%であり、窒素吸着測定により求められる多孔膜の細孔分布が2〜4nmの範囲にピークを有し、多孔膜の厚みが2〜10μmであるリチウムイオン二次電池。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウム複合酸化物からなる正極と、負極と、前記正極および負極から選ばれる少なくとも一方の表面に接着された多孔膜と、前記正極と負極との間に介在するセパレータと、非水電解液からなるリチウムイオン二次電池であって、
前記多孔膜は、無機酸化物フィラーおよび膜結着剤からなり、
前記フィラーが、α-アルミナ粒子からなり、
前記α-アルミナ粒子の平均粒径が、0.2〜1.5μmであり、
前記α-アルミナ粒子と前記膜結着剤との合計に占める前記α-アルミナ粒子の含有率が、90〜98重量%であり、
前記多孔膜中の孔隙率が、35〜70体積%であり、
窒素吸着測定により求められる前記多孔膜の細孔分布が、2〜4nmの範囲にピークを有し、
前記多孔膜の厚みが、2〜10μmであるリチウムイオン二次電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (28件):
5H021AA06
, 5H021CC03
, 5H021EE06
, 5H021EE22
, 5H021EE32
, 5H021HH01
, 5H021HH02
, 5H021HH03
, 5H021HH04
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL02
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL11
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029DJ04
, 5H029DJ08
, 5H029DJ13
, 5H029EJ05
, 5H029EJ12
, 5H029HJ01
, 5H029HJ04
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H029HJ09
引用特許: