特許
J-GLOBAL ID:200903098094712330

リチウムイオンバッテリー用のセパレータ電極ユニット、その製造方法及びリチウムバッテリーのためのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-531785
公開番号(公開出願番号):特表2006-505100
出願日: 2003年07月04日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
本発明は、リチウムバッテリー用のセパレータ電極ユニット並びにその製造方法に関する。セパレータ電極ユニットは、リチウムバッテリー中での電極として、つまり正の電極(カソード)又は負の電極(アノード)として適した多孔性の電極と、この電極上に設けられたセパレータ層とを有し、前記のセパレータ電極ユニットは、平均粒径が異なりかつ/又は金属が相互に異なる少なくとも2つのフラクションの金属酸化物粒子を有する純粋な無機セパレータ層を有することを特徴とする。特に、このセパレータ層は多孔性の正の電極の細孔の平均孔径(d)よりも大きな平均粒径(Dg)を有する金属酸化物粒子を有し、前記の金属酸化物粒子は、多孔性の電極の細孔よりも小さな粒径(Dk)を有する金属酸化物粒子により接着されている。本発明によるセパレータ電極ユニットは、セパレータを電極にラミネートする工程をなくすことができるために部材として簡単な方法で製造することができ、かつこのセパレータは広いバリエーションの材料を有することができるという利点を有する。更に、本発明によるセパレータ電極ユニットは、セパレータの優れた機械的安定性及び極めて薄い厚さを有し、従って、リチウム高エネルギーバッテリーにおいても使用できる。
請求項(抜粋):
リチウムバッテリー中での電極として適した多孔性の電極と、前記の電極上に設けられたセパレータ層とを有するセパレータ電極ユニットにおいて、前記のセパレータ電極ユニットは、平均粒径が異なりかつ/又は金属が相互に異なる少なくとも2つのフラクションの金属酸化物粒子を有する無機セパレータ層を有することを特徴とする、セパレータ電極ユニット。
IPC (3件):
H01M 2/16 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M2/16 M ,  H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M10/40 Z
Fターム (68件):
5H021BB01 ,  5H021BB09 ,  5H021BB12 ,  5H021CC05 ,  5H021EE20 ,  5H021EE21 ,  5H021EE22 ,  5H021HH01 ,  5H021HH02 ,  5H021HH03 ,  5H021HH06 ,  5H024AA01 ,  5H024BB01 ,  5H024BB08 ,  5H024BB11 ,  5H024CC17 ,  5H024CC19 ,  5H024DD09 ,  5H024EE06 ,  5H024FF15 ,  5H024FF18 ,  5H024HH01 ,  5H024HH10 ,  5H024HH11 ,  5H024HH13 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ06 ,  5H029HJ09 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA15 ,  5H050AA19 ,  5H050BA06 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050DA19 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA11 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA06 ,  5H050HA09 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る