特許
J-GLOBAL ID:200903017200275972

自動風音低減回路および自動風音低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-238831
公開番号(公開出願番号):特開2004-080464
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】音声信号のマルチチャンネル化に対応し、性能とシステム設計の自由度とを向上させることが可能な自動風音低減回路および自動風音低減方法を提供することを目的とする。【解決手段】演算器26、27、28により、それぞれ異なるように選択される音声チャンネル以外の音声チャンネルについての音声信号の加算信号を得て、演算器29、30、31により、選択された音声チャンネルの音声信号から、対応する演算器26、27、28からの加算信号を減算する。演算器29、30、31からの減算信号は、LPF21、23、25により風音信号の周波数帯域に帯域制限されており、この帯域制限された演算器29、30、31からの減算信号をレベル可変増幅器32、33、34によりレベル制御した後、対応する音声チャンネルの音声信号から減算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
N(Nは2以上の正数)個の音声チャンネルと、 前記N個の音声チャンネルから選択される1つの音声チャンネル以外のN-1個の音声チャンネルの音声信号をすべて加算する第1の加算手段と、 前記第1の加算手段において加算されていない前記選択される1つの音声チャンネルの音声信号から、前記第1の加算手段からの加算信号を減算する第1の減算手段と、 前記第1の加算手段と前記第1の減算手段との前段において前記N個の音声チャンネルの音声信号のそれぞれについて、あるいは、前記第1の減算手段の後段において、前記第1の減算手段からの出力信号について、風音信号の帯域成分を抽出する第1の抽出手段と、 前記第1の抽出手段により帯域制限された前記第1の減算手段からの出力信号の利得を制御する第1の利得制御手段と、 前記選択された1つの音声チャンネルの音声信号から、前記第1の利得制御手段により利得が制御された信号を減算する第2の減算手段と を有し、 前記第2の減算手段の出力信号を前記選択された1つの音声チャンネルの音声出力とすることを特徴とする自動風音低減回路。
IPC (4件):
H04R3/04 ,  G10L21/02 ,  H04R3/00 ,  H04S5/02
FI (4件):
H04R3/04 ,  H04R3/00 320 ,  H04S5/02 K ,  G10L9/00 F
Fターム (3件):
5D020BB07 ,  5D020CE04 ,  5D062BB10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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