特許
J-GLOBAL ID:200903017207298382

エンジンの燃料噴射制御装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡戸 昭佳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-046575
公開番号(公開出願番号):特開平11-247681
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 負荷の変動を真に反映させた分割噴射を行うことができる燃料噴射制御装置およびその方法を提供し,定常運転時の良好な燃焼状態と過渡運転時の適切な追従との両立性の向上を図ること。【解決手段】 吸気バルブが開く前に吸気量APを測定しそれに基づく供給量GPの80%のガソリンを噴射し(Q1 ,第1の噴射),吸気バルブが開いてから吸気量ASを測定しそれに基づく供給量GSから量Q1 を差し引いた量のガソリンを噴射する(Q2 ,第2の噴射)。これにより,必要なガソリン量の大部分は吸気バルブが開く前に噴射され十分に気化してから燃焼室に流入するので,燃焼状態がよく排気の清浄性や燃料経済性に優れる。その一方,燃焼室に流入するガソリンの総量は,当該気筒の当該周期における負荷に対応しているので,過渡運転状態においても追随性がよい。
請求項(抜粋):
エンジンの負荷に基づいて1サイクル当たりの必要な燃料供給量を決定し,その決定された燃料供給量に基づいてエンジンへの燃料噴射を行わせるエンジンの燃料噴射制御装置において,エンジンの吸気が始まる前の負荷(1)に基づいて第1の供給量を決定する第1供給量決定手段と,前記第1の供給量の燃料をエンジンの吸気が始まる前に噴射させる第1噴射制御手段と,エンジンの吸気が始まってからの負荷(2)に基づいて第2の供給量を決定する第2供給量決定手段と,前記第2の供給量の燃料をエンジンの吸気が行われているときに噴射させる第2噴射制御手段とを有することを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34 ,  F02M 45/02
FI (3件):
F02D 41/04 330 C ,  F02D 41/34 Q ,  F02M 45/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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