特許
J-GLOBAL ID:200903017214180575

車両定位置停止自動制御装置および車両運転支援装置。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三谷 惠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-136875
公開番号(公開出願番号):特開2006-320037
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 ブレーキ減速度の増加特性がある場合でも精度良く停止位置誤差を予測でき、停止精度を確保することである。【解決手段】 減速度推定手段12は、現在速度およびブレーキノッチの変化情報に基づいて減速度を推定するとともに、各ブレーキノッチの減速度増加特性に対する推定した減速度の比である減速度比率を演算し、平均減速度演算手段13は、ブレーキ特性データと減速度比率に基づいて各ブレーキノッチで停止まで減速した場合の平均減速度を求める。停止位置誤差演算手段8は、車両の状態データおよび平均減速度に基づいて、現在のブレーキノッチから別のブレーキノッチに切り換えた時の停止位置誤差の予測値を演算し、ブレーキ制御指令決定手段9でブレーキ制御指令を決定し、ブレーキ制御指令出力手段10からブレーキ装置に11に出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の現在速度、現在位置および現在のブレーキノッチを含む車両の状態データを取得する車両状態データ取得手段と、 速度低下に応じた各ブレーキノッチの減速度増加特性、ブレーキノッチ切換履歴に応じた各ブレーキノッチの減速度の変化特性、ブレーキノッチ切換時の応答遅れ時間等を含むブレーキ特性データを保持するブレーキ特性データ保持部と、 前記車両状態データ取得手段で取得された現在速度の時系列データおよび前記ブレーキノッチの変化情報に基づいて減速度を推定するとともに前記各ブレーキノッチの減速度増加特性に対する推定した減速度の比である減速度比率を演算する減速度推定手段と、 前記ブレーキ特性保持部に保持されているブレーキ特性データと前記減速度推定手段で演算された減速度比率に基づいて各ブレーキノッチで停止まで減速した場合の平均減速度を求める平均減速度演算手段と、 前記車両状態データ取得手段から入力された車両の現在速度、現在位置、現在ブレーキノッチ等のデータと、前記平均減速度演算手段から入力された各ブレーキノッチの平均減速度に基づき、現在のブレーキノッチから別のブレーキノッチに切り換えた時の停止位置誤差の予測値を演算する停止位置誤差演算手段と、 前記停止位置誤差演算手段で演算した各ブレーキノッチでの停止位置誤差の予測値に基づいてブレーキ制御指令を決定するための評価関数を備えたブレーキ制御指令決定手段と、 前記ブレーキ制御指令決定手段によって決定されたブレーキ制御指令を出力するブレーキ制御指令出力手段とを備えたことを特徴とする車両定位置停止自動制御装置。
IPC (1件):
B60L 15/00
FI (1件):
B60L15/00 B
Fターム (8件):
5H115PA02 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115QE10 ,  5H115RB02 ,  5H115SF11 ,  5H115TB01 ,  5H115TD01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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