特許
J-GLOBAL ID:200903017216725226

セキュリティ通信装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033764
公開番号(公開出願番号):特開2003-234738
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 暗号解読が困難なセキュリティ通信装置及び方法を提供する。【解決手段】 第1の乱数(1)がスレッシュホールド(C)を越えるときは、入力データを暗号化した信号を正常パケットとして誤り検出符号を付加して送信し、そうでないときは第2の乱数(2)をそのまま擬似パケットとして送信する。受信側では誤りのないパケットの復号を行う。一方、傍受した暗号解読者は正常パケットと擬似パケットの区別が出来ないので復号は困難である。
請求項(抜粋):
暗号通信を行うセキュリティ通信装置において、送信側装置は、第1の乱数発生手段と、第2の乱数発生手段と、入力データを前記第1の乱数発生手段の出力がスレッシュホールドを越えるか否かに従って暗号化した第1信号を送信するか又は前記第2の乱数発生手段の出力の第2信号をそのまま送信するかを決定する決定手段と、該決定手段が第1信号を送信すると決定したとき前記入力データからデータ誤り検出用情報を算出する誤り検出符号算出手段と、該データ誤り検出用情報と前記入力データを暗号化して送信する手段と、前記決定手段が第2の信号を送信すると決定したとき該第2の信号を送信する手段とを有し、受信側装置は、受信情報を復号する手段と、復号された情報の入力データに相当する部分と誤り検出符号に相当する部分とを照合して誤り検出を行う手段と、誤りが検出されたとき当該データの再送を要求せずに破棄する手段とを有することを特徴とするセキュリティ通信装置。
Fターム (3件):
5J104AA12 ,  5J104AA33 ,  5J104JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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