特許
J-GLOBAL ID:200903017233857098

オーディオ符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-244578
公開番号(公開出願番号):特開2008-065162
出願日: 2006年09月08日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】量子化ステップサイズの探索回数を削減して平均処理量を軽減するとともに、探索精度を向上させたオーディオ符号化装置を提供する。【解決手段】適応収束処理Aとして、量子化ステップサイズを操作するためのグローバルゲインを求め、この求めたグローバルゲインに基づいて周波数スペクトルを量子化し、この量子化によって得た量子化データの発生符号量を求める。そしてこの発生符号量をターゲット符号量と比較して所定の条件を満たさない場合には、再び、適応収束処理Aを実施するが、それに際して、グローバルゲインを1だけ変化させた時の発生符号量変化量αを求め、これに基づいて前回の適応収束処理Aで用いてグローバルゲインを補正し、これを用いて適応収束処理Aを実施するようにしたものである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
オーディオ信号を時間領域の信号から周波数領域の周波数スペクトラムに変換する変換手段と、 前記周波数スペクトラムに基づいてターゲット符号量を求める第1検出手段と、 前記周波数スペクトラムに基づいてスケールファクタを求める第2検出手段と、 量子化手段と、第3検出手段と、補正手段とを備え、これらがループを形成してループ制御を行うループ制御手段とを具備し、 前記量子化手段は、前記補正手段で補正された量子化ステップサイズと前記スケールファクタとに基づいて、前記周波数スペクトラムを量子化して前記量子化データを得て、 前記第3検出手段は、前記ループ制御毎に前記量子化手段によって得られる量子化データに基づいて、このデータの符号量の変化量を求め、 前記補正手段は、前記第3検出手段が求めた変化量と前記ターゲット符号量とに基づいて、前記量子化手段で用いる量子化ステップサイズを補正することを特徴とするオーディオ符号化装置。
IPC (1件):
G10L 19/02
FI (2件):
G10L19/02 142D ,  G10L19/02 142F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2655063号公報。
審査官引用 (5件)
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