特許
J-GLOBAL ID:200903017239455277

非球面ズームレンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016327
公開番号(公開出願番号):特開平9-211324
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 新しいレンズタイプと最適な非球面形状の採用により、簡単な構成でありながら、16倍程度のズーム比と色分解光学系を挿入できる長いバックフォーカスを有す高性能な非球面ズームレンズ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 物体側から順に、凹レンズと凸レンズおよびメニスカス凸レンズからなり固定群である第1レンズ群1と、メニスカス凹レンズおよび両凹レンズと凸レンズからなり移動群である第2レンズ群2であって、かつ少なくとも一面以上の非球面を1群あるいは2群に含み、少なくとも一面が非球面である単レンズからなり固定群である第3レンズ群3と、少なくとも一面以上の非球面形状を有するレンズを含み、かつ2枚構成の接合レンズと1枚の凸レンズからなり移動群である第4レンズ群4を設ける。第4レンズ群4の出力光を色分解光学系5で分光し単色の結像を複数の撮像素子に入射させる。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を持ち像面に対して固定された第1レンズ群と、負の屈折力を持ち光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レンズ群と、像面に対して固定され集光作用を有する正の屈折力の第3レンズ群と、上記第2レンズ群の移動、および物体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する正の屈折力の第4レンズ群とからなる非球面ズームレンズ装置であって、上記第3レンズ群と上記第4レンズ群が比較的大きな空気間隔を有し、上記第1レンズ群は物体側より順に凹レンズと凸レンズおよびメニスカス凸レンズからなり、上記第2レンズ群はメニスカス凹レンズおよび両凹レンズと凸レンズからなり、上記第3レンズ群は少なくとも一面が非球面である物体側に凸面の向いた正屈折力の単レンズから構成され、上記第4レンズ群は少なくとも一面以上の非球面形状を有するレンズを含み、かつ2枚構成の接合レンズと1枚の像側に凸面の向いた凸レンズで構成されることを特徴とする非球面ズームレンズ装置。
IPC (3件):
G02B 15/14 ,  G02B 3/02 ,  G02B 11/20
FI (3件):
G02B 15/14 ,  G02B 3/02 ,  G02B 11/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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