特許
J-GLOBAL ID:200903017294016576
液晶表示装置及び偏光板のセット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031658
公開番号(公開出願番号):特開2008-197308
出願日: 2007年02月13日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】湿度の高い環境に長期間保存した後でも表示画面の光抜けが生じにくい液晶表示装置、及びそれに用いる偏光板のセットを提供する。【解決手段】バックライト10、光入射側偏光板20、液晶セル40、及び光出射側偏光板30がこの順に配置された液晶表示装置であって、入射側偏光板20及び出射側偏光板30はそれぞれ、偏光子21,31の両面を透明保護層23,24,33,34で挟んだ積層構造を有し、出射側偏光板30のセル側透明保護層33は飽和吸水率0.05重量%未満の環状オレフィン系樹脂フィルムで構成され、入射側偏光板20のセル側透明保護層23は酢酸セルロース系樹脂フィルムで構成される。これら透明保護層23,33は、三軸方向の屈折率をnx、ny及びnz(z軸が厚み方向)、厚みをdとして、下式(1)及び(2)を満たす。式(1):(nx-ny)×d≧30nm、式(2):nx>ny>nz。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バックライト、光入射側偏光板、液晶セル、及び光出射側偏光板がこの順に配置されてなる液晶表示装置であって、
光入射側偏光板及び光出射側偏光板はそれぞれ、ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子の両面を透明保護層で挟んだ積層構造を有し、
光出射側偏光板の少なくとも液晶セル側に位置する透明保護層は、面内遅相軸方向の屈折率をnx 、面内で遅相軸と直交する方向の屈折率をny、厚み方向の屈折率をnz、厚みをdとして、下記式(1)及び(2)
(nx-ny)×d≧30nm (1)
nx>ny>nz (2)
を満たし、かつ飽和吸水率が 0.05重量%未満である環状オレフィン系樹脂フィルムで構成され、
光入射側偏光板の少なくとも液晶セル側に位置する透明保護層は、前記式(1)及び
(2)を満たす酢酸セルロース系樹脂フィルムで構成されることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133
, G02F 1/139
, G02B 5/30
FI (5件):
G02F1/1335 510
, G02F1/1335
, G02F1/139
, G02F1/13357
, G02B5/30
Fターム (58件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB03
, 2H049BB33
, 2H049BB43
, 2H049BB62
, 2H049BB63
, 2H049BB65
, 2H049BC09
, 2H049BC14
, 2H049BC22
, 2H088GA01
, 2H088HA12
, 2H088HA18
, 2H088HA28
, 2H088JA10
, 2H088KA06
, 2H088KA07
, 2H088KA30
, 2H088MA04
, 2H088MA06
, 2H088MA20
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA41Z
, 2H091FA50X
, 2H091FA50Z
, 2H091FB02
, 2H091FB12
, 2H091FD15
, 2H091GA17
, 2H091KA01
, 2H091KA02
, 2H091KA10
, 2H091LA02
, 2H091LA03
, 2H091LA04
, 2H091LA05
, 2H091LA16
, 2H091LA18
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA81Z
, 2H191FA96X
, 2H191FA96Z
, 2H191FB02
, 2H191FB22
, 2H191FD35
, 2H191GA23
, 2H191KA01
, 2H191KA02
, 2H191KA10
, 2H191LA02
, 2H191LA03
, 2H191LA04
, 2H191LA05
, 2H191LA21
, 2H191LA24
引用特許:
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