特許
J-GLOBAL ID:200903017317666816

頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165678
公開番号(公開出願番号):特開2000-355261
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】膨張時、エアバッグの下縁側に特に張力を発揮させることができる頭部保護エアバッグ装置のエアバッグを提供すること。【解決手段】エアバッグ20は、車内側の開口周縁の上縁側に折り畳まれて収納され、展開膨張時に、車内側の開口を塞ぐように膨張して、下縁側に張力が加えられる。エアバッグ20は、エアバッグ本体21とベルト部35と、を備える。エアバッグ本体21は、前端側に、膨張用ガスを流入させる張力発揮用膨張部27と、張力発揮用膨張部の周囲に配置される非膨張部30と、を備える。ベルト部35は、エアバッグ本体の展開膨張時に張力を発生可能な長さとして、元部36側を、張力発揮用膨張部の上縁側30bに固着させ、先端部38側を、張力発揮用膨張部の外周面に沿って下方へ延ばして、張力発揮用膨張部の下縁側30dを挿通させ、さらに、エアバッグ本体から前方に離れた開口周縁に固着させている。
請求項(抜粋):
車内側の開口周縁の上縁側に折り畳まれて収納され、展開膨張時に、車内側の前記開口を塞ぐように膨張して、下縁側に張力が加えられる構成の頭部保護エアバッグ装置のエアバッグであって、可撓性を有するエアバッグ本体とベルト部とを備えて構成され、前記エアバッグ本体が、前後方向の端部側に、膨張用ガスを流入させる張力発揮用膨張部と、該張力発揮用膨張部の周囲に配置される非膨張部と、を備えて構成され、前記ベルト部が、前記エアバッグ本体の展開膨張時に張力を発生可能な長さとして、元部側を、前記張力発揮用膨張部の上縁側の前記非膨張部に固着させ、先端部側を、前記張力発揮用膨張部の外周面に沿って下方へ延ばして、前記張力発揮用膨張部の下縁側の前記非膨張部を挿通させ、さらに、前記エアバッグ本体から前後方向に離れた前記開口周縁に固着させていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ。
Fターム (10件):
3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054CC27 ,  3D054CC29 ,  3D054CC45 ,  3D054DD14 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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