特許
J-GLOBAL ID:200903017356091553

レーダ装置,レーダ用信号処理装置,プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109531
公開番号(公開出願番号):特開2003-302462
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 パルス状のレーダ波を送受信してターゲットの検出を行うレーダ装置において、干渉波による誤検出を低減させることを目的とする。【解決手段】 レーダ波を送信してからレーダ波を受信するまでの時間差を表す時間データからターゲットまでの距離を算出し、算出した距離と干渉判定テーブルとに基づき、その距離における最大受信強度を求め、入力された強度データが最大受信強度より大きいか否かを判断する(S110〜S140)。強度データが最大受信強度以下であれば、そのデータはターゲットからの反射波に基づくものとして、距離情報を外部の表示装置等に出力し(S150)、一方、強度データが最大受信強度より大きければ、そのデータは干渉波に基づくものとして、干渉波を受信したことを報知するため干渉情報を外部の表示装置等に出力すると共に、データを破棄する等の干渉時処理を実行する(S160,S170)。
請求項(抜粋):
レーダ波を送受信する送受信手段と、該送受信手段にパルス状のレーダ波を送信させ、該送受信手段がレーダ波を受信するまでの時間を測定する時間測定手段と、前記送受信手段が受信したレーダ波の受信強度を測定する受信強度測定手段と、前記時間測定手段が測定した時間を、ターゲットまでのレーダ波の往復時間として、該ターゲットまでの距離を求める距離算出手段と、前記受信強度測定手段にて測定された受信強度が、前記距離算出手段にて求められた距離での理論上の最大受信強度より大きい場合に、干渉波を受信中であると判定する干渉判定手段と、を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/10 ,  G01S 7/292
FI (2件):
G01S 13/10 ,  G01S 7/292 A
Fターム (10件):
5J070AB02 ,  5J070AC02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH33 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK15 ,  5J070AK32 ,  5J070AK35
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る