特許
J-GLOBAL ID:200903017393806392

ごみ焼却炉における飛灰の溶融処理設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027178
公開番号(公開出願番号):特開平7-233932
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 加熱分解炉内での飛灰の焼結を防止する。【構成】 排ガス中に薬剤供給装置4から少なくとも水酸化カルシウムを含む薬剤を供給して排ガス中の成分と反応させ、生成した塩類と共に集塵装置4に捕集された飛灰を、水洗装置11により水洗して塩類を除去した後、乾燥機13を介して加熱分解炉6に供給する。【効果】 水洗により飛灰中の塩類を除去することにより、飛灰に含まれる塩類の作用による焼結を防止し、加熱分解炉を安定して運転することができ、ダイオキシンを確実に除去できる。
請求項(抜粋):
焼却炉本体から排出される排ガス経路に、排ガス中に少なくとも水酸化カルシウムを含む薬剤を供給する薬剤供給装置と、薬剤供給装置の下流側に配置され前記薬剤と排ガス中の成分との反応により生成された塩類を含む飛灰を捕集する焼却炉側集塵装置とを設け、この焼却炉側集塵装置で捕集された飛灰を灰溶融炉に供給する飛灰前処理経路に、焼却炉側集塵装置で捕集された飛灰を水洗して塩類を除去する水洗装置と、水洗された飛灰を乾燥する乾燥装置と、密閉状態で飛灰を加熱して飛灰中のダイオキシンを分解除去する加熱分解炉とを設けたことを特徴とするごみ焼却炉における飛灰の溶融処理設備。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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