特許
J-GLOBAL ID:200903017420246876

モータ負荷の異常検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172939
公開番号(公開出願番号):特開平11-002669
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】安価な構成でモータ負荷の異常を簡単に検出できるようにする。【解決手段】異常のない基準負荷を駆動したときのモータ回転数に対するトルクを予め測定して記憶手段2に記憶し、モータコイルMCの励磁を中断手段3により中断し、モータコイルMCの励磁中断中に発生する誘導起電力Viを検出コイル5及び誘導起電力検出回路6により検出し、モータコイルMCの励磁中にモータコイルMCに流れる電流値Imを電流検出手段8により検出し、この誘導起電力Viと電流値Imと所定の定数とを演算手段9により乗算し、この演算が行われたときのモータ回転数を回転数検出手段11により検出し、その回転数におけるトルクを記憶手段2から読み出した結果と演算手段9による算出結果とを、判定手段12により比較してその差が許容範囲を越えているかどうかを判定し、越えていれば負荷異常としてその旨を結果表示手段13により表示する。
請求項(抜粋):
コアに巻装されたモータコイルと、前記モータコイルに相対向して設けられた回転子とから成る直流モータにより駆動される負荷の異常を検出するモータ負荷の異常検出方法において、異常のない基準負荷を駆動したときのモータ回転数の各値に対するトルクを予め測定しておき、前記モータコイルの励磁を一時中断し、前記モータコイルの励磁の中断中に前記モータコイルに発生する誘導起電力を検出し、検出した前記誘導起電力と、前記モータコイルの励磁中に検出した前記モータコイルに流れる電流と、所定の定数との乗算を行い、前記乗算が行われたときのモータ回転数における前記基準負荷のトルクと前記乗算の結果とを比較しその差が所定範囲を越えているかどうかにより前記負荷の異常の有無を判定することを特徴とするモータ負荷の異常検出方法。
IPC (3件):
G01R 31/34 ,  H02P 6/12 ,  H02P 7/06
FI (3件):
G01R 31/34 A ,  H02P 7/06 G ,  H02P 6/02 371 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
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