特許
J-GLOBAL ID:200903017429617370

液体容器の蓋フック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-032632
公開番号(公開出願番号):特開2004-242700
出願日: 2003年02月10日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】左右一対の係合爪を有する蓋側のフックを容器本体側の各係合凹部に嵌入・係合させるようにした蓋のフック構造において、フック取付けのガタツキの影響により、一方の係合爪がそれと対向した係合凹部に嵌入しているのに対し、他方の係合爪がそれと対向した係合爪の上縁に引っ掛かって、いわゆる片係りになる不都合を防止することである。【解決手段】両方の係合爪3、3’の突き出し長さに差dを設けるとともに、長い方の係合爪3の先端エッジ11を短い方の係合爪3’の先端エッジ11’より高い位置にあるように形成し、その高さの差eをフック2のガタツキ量より大きく設定することにより、長い方の先端エッジ11が嵌入開始点にあるときは、短い方の先端エッジ11’が必ず係合凹部5’の開口範囲内の後方に臨むようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
蓋に前後方向にスライド可能なフックを取付け、そのフックの先端に設けた左右2か所の係合爪を蓋の側面から外部に対し出没自在となるように設け、各係合爪に対向した係合凹部を容器本体の内周面に設け、前記フックに対しその前進方向に付勢するばね力を付与し、そのばね力に対抗して該フックを後退させるフックレバーを設け、前記蓋の閉鎖時に前記係合爪をそれと対向した係合凹部に嵌入させるようにした液体容器の蓋フック構造において、前記両係合爪の先端エッジのフックスライド方向と直角な基準面に対する突き出し長さに相対的な差を設けたことを特徴とする液体容器の蓋フック構造。
IPC (2件):
A47J36/10 ,  A47J27/21
FI (2件):
A47J36/10 ,  A47J27/21 101R
Fターム (4件):
4B055AA32 ,  4B055BA10 ,  4B055CA25 ,  4B055CB25
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 貯液容器の蓋のロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057851   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 炊飯ジャーの蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-191444   出願人:象印マホービン株式会社
  • 容器の蓋体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-071530   出願人:シャープ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 貯液容器の蓋のロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057851   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 炊飯ジャーの蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-191444   出願人:象印マホービン株式会社
  • 容器の蓋体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-071530   出願人:シャープ株式会社
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