特許
J-GLOBAL ID:200903017443595088

アレイにデータを格納する方法および記憶アレイ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039399
公開番号(公開出願番号):特開平8-263228
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【課題】 十分なパフォーマンスと信頼性を達成するため、ならびに低コスト・ハードウェアRAIDのパフォーマンスを改善するために、ソフトウェアで実現されたRAIDアレイで使用可能なシステムおよび方法を提供する。【解決手段】 基本RAID実施態様の機能強化によって、ソフトウェアRAIDのための復旧時間が高速化される。好ましい実施例のこの機能強化では、同様の目的のためにハードウェアRAIDが使用するNVRAMに取って代わり、不整合パリティ・グループをマーキングするためにディスク上に格納されたPGSビット・マップというビット・マップを使用する。また、別の機能強化によって、順次入出力データ・ストリームが最適化される。
請求項(抜粋):
プロセッサとメモリとを含む複数の記憶装置のアレイにデータを格納する方法において、(A)パリティ・グループの一部としてブロック位置に格納された1つのパリティ・ブロックが前記パリティ・グループのブロック位置に格納された複数のデータ・ブロックの組合せから論理的に導出され、1つのパリティ・グループ内の各ブロックが別々の記憶装置に格納されるように、記憶装置上の複数のブロック位置を複数のパリティ・グループとして論理的に配置するステップと、(B)複数のパリティ・グループのセットを1つのパリティ・グループ・セットにグループ化するステップと、(C)記憶装置上のデータ・ブロック位置に1つの新しいデータ・ブロックを書き込む際に(i)前記データ・ブロック位置に格納された古いデータ・ブロックを読み取るステップと、(ii)前記データ・ブロック位置に新しいデータ・ブロックを書き込むステップと、(iii)前記ブロック位置が属するパリティ・グループ及びパリティ・グループ・セットを識別するステップと、(iv)新しいデータ・ブロックの書込み前に前記識別されたパリティ・グループ・セットが未修正状態になっているときにのみ、前記識別されたパリティ・グループ・セットが、回復プロセスの間識別されたパリティ・グループ・セットのすべてのパリティ・グループがパリティの不整合検査されることを示す、修正状態になっているという標識を前記記憶装置に書き込むステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 304
FI (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 304 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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