特許
J-GLOBAL ID:200903017458298420

地下構造物の施工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-148531
公開番号(公開出願番号):特開2004-232458
出願日: 2004年05月19日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】 上面にフリクションカット部材を配設した複数本の並列パイプからなるパイプルーフを軌条や道路下の両側立坑間に埋設したのち、パイプルーフを押し出しながらフリクションカット部材の下面に沿って地下構造物を推進、埋設することにより地下道を構築する際に、上記フリクションカット部材の移動による軌条や道路に対する悪影響を防止しながら地下構造物を推進させる。【解決手段】 発進立坑B側において埋設すべき地下構造物Eの上面とフリクションカット部材2の後端部とを調整ジャッキ4によって連結すると共にフリクションカット部材2の後端部と地下構造物上方の不動部とをストロークセンサ5によって連結しておき、フリクションカット部材2の移動量をストロークセンサ5によって検出させてその検出量が許容値以上になる前に、調整ジャッキ4を収縮させてフリクションカット部材2を元の位置側に引き戻す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
道路又は軌道の直下に、上面にフリクションカット部材を配設した複数本の矩形パイプを並列状態に埋設することによりパイプルーフを形成したのち、このパイプルーフに地下構造物の上床部を後続させてパイプルーフの下方地盤を掘削しながらフリクションカット部材を残置させた状態で地下構造物をこのフリクションカット部材の下面に沿って推進させることによりパイプルーフと地下構造部とを置換させる地下構造物の施工方法に使用する装置であって、上記フリクションカット部材の後端部と地下構造物の上面又はスペーサ部材の上面間に、上記パイプルーフの推進によってフリクションカット部材が前後方向に移動した時に、このフリクションカット部材を元の位置側に移動調整する伸縮手段を連結していることを特徴とする地下構造物の施工装置。
IPC (2件):
E21D9/093 ,  E21D9/04
FI (2件):
E21D9/06 311D ,  E21D9/04 F
Fターム (8件):
2D054AB05 ,  2D054AC18 ,  2D054AD32 ,  2D054GA04 ,  2D054GA06 ,  2D054GA23 ,  2D054GA56 ,  2D054GA65
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平3-53434号公報
審査官引用 (5件)
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