特許
J-GLOBAL ID:200903017496722472

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-269807
公開番号(公開出願番号):特開2002-081766
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 放熱器で超臨界状態となりうる冷媒が封入され、補助熱交換器を有する冷凍サイクル装置において、放熱器出口側温度、または、減圧器入口側温度のいずれか一方に基づいて選定した高圧側圧力を目標値とし、高圧側圧力を制御すると、最も効率の良い状態で運転できないといった課題に着目し、効率よく運転できる冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。【解決手段】 高圧側圧力検知器と、放熱器出口側温度検知器と、減圧器入口側温度検知器とを備え、放熱器出口側温度と減圧器入口側温度の両者に基づいて選定した高圧側圧力の目標値となるように高圧側圧力を制御する制御器とを備えた冷凍サイクル装置である。
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機と、放熱器と、減圧器と、吸熱器とから冷凍サイクルを構成するとともに、前記放熱器で超臨界状態となりうる冷媒を封入し、前記放熱器の冷媒出口側から前記減圧器の入口側までの冷媒と、前記吸熱器の冷媒出口側から前記圧縮機の吸入側までの冷媒とを熱交換する第1補助熱交換器と、前記圧縮機の吐出側から前記減圧器の入口側までの冷媒圧力を検知する高圧側圧力検知器と、前記放熱器の冷媒出口側の冷媒温度を検出する放熱器出口側温度検知器と、前記減圧器の入口側の冷媒温度を検出する減圧器入口側温度検知器とを備え、前記高圧側圧力検知器で検出した圧力が、前記放熱器出口側温度検知器と前記減圧器入口側温度検知器により検知された冷媒温度の両者に基づいて選定された目標圧力となるように、前記減圧器を制御する制御器とを備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 395
FI (4件):
F25B 1/00 304 P ,  F25B 1/00 101 Z ,  F25B 1/00 331 Z ,  F25B 1/00 395 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 蒸気圧縮式冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-243823   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 特開平1-102255
  • 蒸気圧縮式冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-002570   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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