特許
J-GLOBAL ID:200903017500511830

移動通信システムのハンドオーバ処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-198907
公開番号(公開出願番号):特開2007-019830
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】ハンドオーバ処理をIP網内で独自に処理することができるようにし、これにより加入者への柔軟なサービスを提供可能な移動通信システムのハンドオーバ処理方式を提供すること。【解決手段】無線端末PS1と無線端末PS3との間でIP網DNを利用するVoIP接続が形成されたのち(通信経路A)、PS3が呼出エリア3に移動すると、PS3は基地局CS3にハンドオーバ発呼を行い、CS3はこの発呼をゲートウェイ装置30に送信する。ゲートウェイ装置30はハンドオーバ元呼が自装置内に有れば基地局CSを接り続えるが、元呼が無ければ隣接するゲートウェイ装置にハンドオーバ元呼の有無を問い合わせる。元呼がある返答を得た場合には接続先ゲートウェイ装置を取得して、接続先ゲートウェイ装置とVoIP接続を行い、ハンドオーバ接続が行われる(通信経路C)。このようにしてIP網DNのリソースのみを用いたハンドオーバ処理が実現される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
移動通信システムの基地局を含む加入者網と、公衆網と、IP(Internet Protocol)網とに接続されるゲートウェイ装置において実施され、前記移動通信システムの無線端末の移動に伴うハンドオーバ処理方式であって、 前記ゲートウェイ装置は、 回線交換処理を行う回線交換接続手段と、 IPパケット化された音声データを前記IP網と授受して通信を行うVoIP(Voice over IP)通信機能とこのVoIP通信機能のための呼制御機能とを制御するVoIP接続手段と、 前記基地局からの発信要求がハンドオーバ発呼か否かを判定するハンドオーバ検出手段と、 ハンドオーバの元の通信呼が自装置内にあるかを判断する通信呼検出手段と、 発信者情報、着信者情報、呼番号、および呼種別を含む呼情報を記憶する呼情報記憶手段と、 IP網内でハンドオーバの元呼を検索するハンドオーバ元呼探索手段と、 通信相手から通信呼を引き継いで通信を継続するハンドオーバ処理手段とを具備し、 IP網内のVoIP通信呼のハンドオーバ処理をIP網内に閉じて行うことを特徴とする移動通信システムのハンドオーバ処理方式。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04L 12/56 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04B7/26 108B ,  H04L12/56 100D ,  H04M3/00 D
Fターム (36件):
5K030GA12 ,  5K030HA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HB08 ,  5K030HC09 ,  5K030HD03 ,  5K030JT09 ,  5K030KA04 ,  5K030KA05 ,  5K030KA06 ,  5K030LB09 ,  5K067AA21 ,  5K067AA29 ,  5K067BB02 ,  5K067CC08 ,  5K067CC14 ,  5K067DD17 ,  5K067DD23 ,  5K067DD24 ,  5K067DD36 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067FF07 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39 ,  5K067KK15 ,  5K201CA02 ,  5K201CB04 ,  5K201DA01 ,  5K201EA05 ,  5K201EA07 ,  5K201EE12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • VoIPシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-209172   出願人:株式会社日立国際電気
審査官引用 (4件)
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