特許
J-GLOBAL ID:200903017532547470

電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  手島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-160430
公開番号(公開出願番号):特開2008-311193
出願日: 2007年06月18日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】かじりの発生を未然に防止し且つ高い耐圧強度を実現する封口板及びケースならびにそれらを備える電池とその製法を提供すること。【解決手段】本発明により提供される電池は、開口部の周縁が長軸と短軸とを有する形状であるケースと、該ケース開口部に装着されて該開口部を塞ぐ封口板20とを備え、該封口板20の裏面側にはケース開口部の内方に入り込む嵌合凸部24が形成されている。この凸部24は、封口板20がケース開口部の所定位置に装着された際に、該ケース開口部の長手方向の少なくとも両端部分では凸部24と該ケース開口部周縁との間にクリアランスが確保される一方で、上記長手方向における上記両端部分の間に位置する部分であって少なくとも該両端部分に隣接する一部分においては凸部24と上記ケース開口部周縁とが密接するように形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電極体ユニットを収容する開口部の周縁が長軸と短軸とを有する形状であるケースと、該ケース開口部に装着されて該開口部を塞ぐ封口板と、を備える電池であって、 前記封口板の裏面側には、該封口板が前記ケース開口部の所定位置に装着された際に前記ケース開口部の内方に入り込む嵌合凸部が形成されており、 前記嵌合凸部は、前記封口板が前記ケース開口部の所定位置に装着された際に、該ケース開口部の長手方向の少なくとも両端部分では該凸部と該ケース開口部周縁との間にクリアランスが確保される一方で、前記長手方向における前記両端部分の間に位置する部分では少なくとも該両端部分に隣接する一部分においては該凸部と該ケース開口部周縁とが密接するように形成されていることを特徴とする、電池。
IPC (2件):
H01M 2/04 ,  H01M 2/02
FI (2件):
H01M2/04 A ,  H01M2/02 A
Fターム (5件):
5H011AA09 ,  5H011CC06 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 溶接物とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-364992   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 角形密閉電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-150654   出願人:古河電池株式会社
  • 密閉角形扁平電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-237034   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-082047   出願人:エヌイーシートーキン栃木株式会社
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-353601   出願人:日本電池株式会社

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