特許
J-GLOBAL ID:200903017535095006

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165552
公開番号(公開出願番号):特開2002-357014
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は入力された変位量を増幅して油圧ダンパに伝達することを課題とする。【解決手段】 制振装置10は、耐力壁11に油圧ダンパ12を組み込む構成となっている。油圧ダンパ12は、壁面状空間20のうち一対のブレース26,28により仕切られた三角形状のスペース20aに配置されるように取り付けられている。油圧ダンパ12は、ピストンロッド12bの先端12cが上梁18の右角部に設けられた連結部24に回動可能に連結されている。また、油圧ダンパ12のシリンダ12aの端部12dは、入力された変位量を増幅するトグル機構30により支持されている。このトグル機構30は、シリンダ12aの端部12dに連結された連結部材32に連結する第1のリンク36と、連結部材32と上梁18の左角部に設けられた連結部38に回動可能に連結される第2のリンク40とから構成されている。
請求項(抜粋):
構造物の柱、上下梁から形成される垂直な壁面状空間に設けられる制振装置であって、前記壁面状空間に設けられ、前記上下梁の一方の梁からの水平方向の振動を伝える伝達部材と、前記構造物の柱または梁に結合され、前記壁面状空間の対角方向に延在するように配置されたブレースと、前記ブレースと前記構造物の前記上下梁の他方の梁との間に形成される空間内に配置され、一端が前記他方の梁側に連結されたダンパ装置と、前記ダンパ装置の他端と前記伝達部材との間を連結するように延在する第1のリンクと、前記ダンパ装置の他端と前記壁面状空間の前記他方の梁側との間を連結するように延在する第2のリンクと、を備えてなることを特徴とする制振装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 321 ,  E04B 1/24 ,  E04B 1/58 ,  F16F 15/02
FI (5件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 321 B ,  E04B 1/24 F ,  E04B 1/58 G ,  F16F 15/02 K
Fターム (31件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA72 ,  2E125AC17 ,  2E125AC18 ,  2E125AG03 ,  2E125AG43 ,  2E125AG45 ,  2E125AG57 ,  2E125BA56 ,  2E125BB08 ,  2E125BB09 ,  2E125BB22 ,  2E125BB24 ,  2E125BB34 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BD06 ,  2E125BE08 ,  2E125BF04 ,  2E125BF08 ,  2E125CA01 ,  2E125CA14 ,  2E125CA79 ,  2E125EA25 ,  2E125EB06 ,  3J048AA02 ,  3J048AB02 ,  3J048DA03 ,  3J048DA06 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 振動制御機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-089800   出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 飛島建設株式会社
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-177196   出願人:トキコ株式会社

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