特許
J-GLOBAL ID:200903080518766162

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177196
公開番号(公開出願番号):特開2001-003597
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は耐力壁の内部に油圧ダンパを取り付けることを課題とする。【解決手段】 制振装置10は、耐力壁11に油圧ダンパ12を組み込む構成となっている。耐力壁11の壁面状空間20内には、上記油圧ダンパ12の他に下梁16に固定される下部伝達部材22と、上梁18に固定される上部伝達部材24とが設けられており、油圧ダンパ12は下部伝達部材22と上部伝達部材24との間に介在するように取り付けられる。また、上記壁面状空間20には、一対のブレース26,28が対角方向に装架されている。そして、油圧ダンパ12は、ブラケット38,40によりシリンダ12bがブレース26,28に干渉しない中間位置に支持され、且つピストンロッド12aがブレース26と交差する位置に支持されている。よって、油圧ダンパ12は、下部伝達部材22と上部伝達部材24との相対変位に伴う水平方向の振動を減衰することができる。
請求項(抜粋):
構造物の柱、梁から形成される垂直な壁面状空間に設けられ、該壁面状空間と平行な水平方向の振動を伝える上部伝達部材と、前記構造物の基礎、柱から形成される垂直な壁面状空間に設けられ、前記基礎からの該壁面状空間と平行な水平方向の振動を伝える下部伝達部材と、前記上部伝達部材と前記下部伝達部材との間に設けられたダンパ装置と、前記構造物の柱または梁に結合されるブレースと、を有する制振装置において、前記ダンパ装置を前記ブレースと前記構造物の柱または梁との間に形成される空間内に配置し、前記ダンパ装置のピストンロッドを前記ブレースと交差するように設けたことを特徴とする制振装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 321 ,  E04H 9/02 311 ,  E04B 1/98 ,  E04B 2/56 643 ,  F16F 15/02
FI (5件):
E04H 9/02 321 B ,  E04H 9/02 311 ,  E04B 1/98 G ,  E04B 2/56 643 A ,  F16F 15/02 G
Fターム (20件):
2E001DG01 ,  2E001FA03 ,  2E001KA03 ,  2E002EB12 ,  2E002EB13 ,  2E002FA02 ,  2E002FB15 ,  2E002FB17 ,  2E002LA03 ,  2E002LB02 ,  2E002LB13 ,  2E002LC05 ,  2E002MA12 ,  3J048AA02 ,  3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048DA03 ,  3J048DA06 ,  3J048DA10 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (5件)
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