特許
J-GLOBAL ID:200903017562409900

減衰弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216615
公開番号(公開出願番号):特開2003-028228
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 減衰特性を二段階に切り換えることのできる安価な減衰弁を提供することである。【解決手段】 組み付け孔44に組み込んだ弁体46と、弁体46をシート部52に押しつけるスプリング47と、弁体46の先端に取り付けた凸部49と、凸部49を臨ませた連通孔45とを備え、上記連通孔45側の高圧の作用によってシート部52から弁体46が離れたときに、連通孔45を通過する流体に流路面積に応じた流動抵抗を与える減衰弁において、上記凸部49は、その基端側に第1溝50を形成し、その先端側に上記第1溝50よりも流路断面積の大きい第2溝51を形成し、弁体46のリフト量が少ないときに、第1溝50を介して連通孔45と組み付け孔44とが連通し、弁体46のリフト量が多くなると、第2溝51を介して連通孔45と組み付け孔44とが連通する構成にしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
組み付け孔に組み込んだ弁体と、この弁体をシート部に押しつけるスプリングと、弁体の先端に取り付けた凸部と、この凸部を臨ませた連通孔とを備え、上記連通孔側の高圧の作用によって、シート部から弁体が離れたときに、連通孔を通過する流体に流路面積に応じた流動抵抗を与える減衰弁において、上記凸部は、その基端側に第1溝を形成し、その先端側に上記第1溝よりも流路断面積の大きい第2溝を形成し、弁体のリフト量が少ないときに、第1溝を介して連通孔と組み付け孔とが連通し、弁体のリフト量が多くなると、第2溝を介して連通孔と組み付け孔とが連通する構成にしたことを特徴とする減衰弁。
Fターム (6件):
3J069AA54 ,  3J069CC09 ,  3J069CC13 ,  3J069DD48 ,  3J069EE05 ,  3J069EE10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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