特許
J-GLOBAL ID:200903017572674946

長周期ファイバグレーティングならびに損失波長制御方法および損失波長制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331891
公開番号(公開出願番号):特開平10-170736
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 屈折率摂動の形成後において、損失量を大きく変えずに損失波長を制御することができる損失波長制御方法を提供する。【解決手段】 4は紫外線を照射して部分的に屈折率を高めて作製した長周期ファイバグレーティングである。この長周期ファイバグレーティング4を加熱源7の加熱領域8にセットして加熱する。加熱温度に応じて屈折率変化が緩和され、紫外線の照射により屈折率が高められた部分の屈折率が低下する。長周期ファイバグレーティングの損失波長は、コアとクラッドの平均屈折率差によって決まる。温度を与えて屈折率変化量が減少することによって、コアの平均屈折率は小さくなり、損失波長を短波長側にシフトさせ、損失波長を制御することができる。
請求項(抜粋):
複数の屈折率摂動を有するファイバからなる長周期ファイバグレーティングの損失波長を制御する方法であって、前記屈折率摂動の形成後に所定の時間所定の温度で加熱し、所定の損失波長となるように屈折率を調整することを特徴とする長周期ファイバグレーティングの損失波長制御方法。
IPC (2件):
G02B 6/10 ,  G02B 6/16
FI (2件):
G02B 6/10 C ,  G02B 6/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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