特許
J-GLOBAL ID:200903017606948820
ローカルプラズモン増強蛍光センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054071
公開番号(公開出願番号):特開2008-216046
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】高感度化が可能で、しかも安価に形成可能な蛍光センサを得る。【解決手段】試料1中の検出対象物(例えば抗原)2と結合する第1物質(例えば1次抗体)4が固定された検出部40aと、この検出部40aに試料1が接するように該試料1を保持する試料保持部40と、試料1の中に混合されて、検出対象物2と結合する複数の第2物質(例えば2次抗体)6と、これらの第2物質6の各々に結合された金属微粒子45と、この金属微粒子45および第2物質6の対の各々と一体化された蛍光体10と、前記検出部40aに対して、蛍光体10を励起する励起光41を照射する光源42と、励起光41によって励起された蛍光体10が発する蛍光43を検出する光検出手段44とからローカルプラズモン増強蛍光センサを構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料中の検出対象物と結合する第1物質が固定された検出部と、
この検出部に試料が接するように該試料を保持する試料保持部と、
前記試料中に混合されて、前記検出対象物と結合する複数の第2物質と、
これらの第2物質の各々に結合された金属微粒子と、
この金属微粒子および第2物質の対の各々と一体化された蛍光体と、
前記検出部に対して、前記蛍光体を励起する励起光を照射する光源と、
前記励起光によって励起された蛍光体が発する蛍光を検出する光検出手段とを備えてなるローカルプラズモン増強蛍光センサ。
IPC (4件):
G01N 21/64
, G01N 33/543
, G01N 21/78
, G01N 21/27
FI (4件):
G01N21/64 G
, G01N33/543 595
, G01N21/78 C
, G01N21/27 C
Fターム (23件):
2G043BA17
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043EA01
, 2G043HA15
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043LA03
, 2G054AA06
, 2G054AB05
, 2G054EA03
, 2G059BB04
, 2G059DD01
, 2G059EE02
, 2G059EE07
, 2G059GG01
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059KK01
, 2G059KK02
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
特公平7-13640号公報
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特許第3562912号公報
-
表面プラズモンセンサー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-233865
出願人:富士写真フイルム株式会社
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審査官引用 (4件)