特許
J-GLOBAL ID:200903017637665389

磁気記録媒体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209885
公開番号(公開出願番号):特開2001-034933
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 磁気記録ヘッドとの間に生じる吸着性やCSS耐久性を効果的に改善した磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。【解決手段】 磁気記録媒体の該磁気記録媒体の該媒体と組み合わせて使用される磁気記録ヘッドによるコンタクト・スタート・ストップが行われる領域に対応した前記Ni-P層上に、レーザー加工により円形クレータ状の微細な複数のバンプを形成することを特徴とし、この場合のこれらバンプの直径をr、該バンプ先端の曲率半径をRcとして、(π×r×Rc)により該バンプの先端と前記ヘッドのスライダー面の接触面積の近似値を表した場合に、該近似接触面積が前記コンタクト・スタート・ストップ領域の単位面積1mm2あたり0.55mm2以下、好ましくは0.45mm2以下となるように、前記バンプを形成する。
請求項(抜粋):
非磁性基板上に順次Ni-P層,中間層,磁性層,保護膜が形成され、前記保護膜上に潤滑剤層が形成されてなる磁気記録媒体において、該磁気記録媒体の該媒体と組み合わせて使用される磁気記録ヘッドによるコンタクト・スタート・ストップが行われる領域における前記Ni-P層上に複数の微細な円形クレーター状のバンプが形成されており、該バンプの直径をr、該バンプ先端の曲率半径をRcとし、(π×r×Rc)で該バンプの先端と磁気記録ヘッドのスライダー面との接触面積の近似値を表した場合、該近似接触面積が前記コンタクト・スタート・ストップが行われる領域における単位面積1mm2あたり0.55mm2以下、好ましくは0.45mm2以下になっていることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (4件):
G11B 5/82 ,  B23K 26/00 ,  G11B 5/84 ,  B23K101:36
FI (3件):
G11B 5/82 ,  B23K 26/00 H ,  G11B 5/84 Z
Fターム (19件):
4E068AG00 ,  4E068AH00 ,  4E068CA02 ,  4E068CA04 ,  4E068CA07 ,  4E068CA11 ,  4E068DA09 ,  4E068DA14 ,  5D006CA01 ,  5D006CA05 ,  5D006CA06 ,  5D006DA03 ,  5D006DA04 ,  5D006EA03 ,  5D006FA05 ,  5D112AA03 ,  5D112AA27 ,  5D112BD06 ,  5D112GA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る