特許
J-GLOBAL ID:200903017641490933

海水取水システムおよび海水取水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243009
公開番号(公開出願番号):特開2002-054183
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 砂層内に形成された生物膜の破壊やシルトによる砂層の目詰まりを可及的に低減することができ、また砂層表面に堆積した懸濁物等を手間をかけずに除去することができる海水取水システムの提供。【解決手段】 海底2の砂層3内に導水管10を埋め込み、砂層3を通じて自然浸透してきた海水を、導水管10先端の取水管12,14(取水部10a)から取水するシステムである。取水部10aの取水作用によって砂層3内に発現される海水浸透流速を1.0〜8.0(m/日)とした。また、取水部10aが形成される砂層3の水深を、当該砂層3の表層部分の砂が50cm以上移動する水深よりも深く、かつ1cm以上移動する水深よりも浅くする。
請求項(抜粋):
海底の砂層内に取水管を埋設して形成した取水部により、海中から当該砂層を通じて自然浸透してくる海水を取水するシステムにおいて、上記取水部の取水作用によって上記砂層内に発現される海水浸透流速を1.0〜8.0(m/日)としたことを特徴とする海水取水システム。
IPC (4件):
E03B 3/00 ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10
FI (4件):
E03B 3/00 Z ,  C02F 1/00 X ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10 A
Fターム (9件):
4D003AA01 ,  4D003BA02 ,  4D003BA07 ,  4D003CA02 ,  4D003EA01 ,  4D003EA14 ,  4D003EA22 ,  4D003FA02 ,  4D003FA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る