特許
J-GLOBAL ID:200903017650017841

V型内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004663
公開番号(公開出願番号):特開平10-196317
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明はV型内燃機関の動弁装置に関し、双方のバンクに配設される構成要素の共通化を図ることを目的とする。【解決手段】 第1バンク26に第1排気カムシャフト72と第1カム側スプロケット58とを配設し、第2バンク28に第2排気カムシャフト118と第2カム側スプロケット106とを配設する。クランクシャフト30に第1クランク側スプロケット38と第2クランク側スプロケット(図示せず)とを固定する。第1クランク側スプロケット38と第1カム側スプロケット58とを第1チェーン50で連結する。第2クランク側スプロケットと第2カム側スプロケット106とを第2チェーン52で連結する。第1クランク側スプロケット38と第2クランク側スプロケットに所定の位相差を与えることで構成要素の共通化を図る。
請求項(抜粋):
V型内燃機関の動弁装置において、V型内燃機関の一方のバンクに配設される第1カムシャフトと、V型内燃機関の他方のバンクに配設される第2カムシャフトと、前記第1カムシャフトに固定される第1カム側回転体と、前記第2カムシャフトに固定される第2カム側回転体と、クランクシャフトに固定される第1クランク側回転体と、クランクシャフトに固定される第2クランク側回転体と、前記第1カム側回転体と前記第1クランク側回転体とを連結する第1連結装置と、前記第2カム側回転体と前記第2クランク側回転体とを連結する第2連結装置と、を備えると共に、前記第1カムシャフトと前記第2カムシャフトとが共通の部品であり、前記第1カム側回転体と前記第2カム側回転体とが共通の部品であり、かつ、前記クランクシャフトに対する前記第1カムシャフトの回転位相と、前記クランクシャフトに対する前記第2カムシャフトの回転位相とが共に適正な位相となるように、前記第1クランク側回転体と、前記第2クランク側回転体とが異なる位相で前記クランクシャフトに固定されていることを特徴とするV型内燃機関の動弁装置。
IPC (5件):
F01L 1/02 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/34 ,  F02B 67/06 ,  F02B 75/22
FI (5件):
F01L 1/02 C ,  F01L 1/04 D ,  F01L 1/34 C ,  F02B 67/06 F ,  F02B 75/22 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る