特許
J-GLOBAL ID:200903017677549977
複合乾燥機並びに複合乾燥機付きのウェット汚泥の焼却処理装置及びその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
佐藤 辰彦
, 堀 進
, 鷺 健志
, 本間 賢一
, 加賀谷 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-517303
公開番号(公開出願番号):特表2008-543547
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】廃棄物の処理装置及び処理方法、特にウェット汚泥の処理方法及びその装置を提供する。【解決手段】反応室は二つに分けられた複合乾燥機及び複合乾燥機付きのウェット汚泥焼却処理方法並び装置は、二つの熱担体によりウェット汚泥を加熱し、ウェット汚泥は、乾燥機中で一つの熱担体と直接熱交換し、他の一つの熱担体と間接熱交換を行う。ウェット汚泥は、乾燥過程において流動状態であり、二つの熱担体により充分に加熱される。水分はウェット汚泥中から蒸発され、水蒸気の形で流動化ガスに伴って乾燥機から排出される。乾燥された汚泥と直接熱交換された担体は、共に複合乾燥機から排出され、更に循環流動床焼却炉に送られる。循環流動床焼却炉又は循環流動床ボイラー中で含水率が60〜90%であるウェット汚泥を乾燥化焼却する。ウェット汚泥の乾燥化と焼却は、単一の装置において行い、ウェット汚泥を複合乾燥機中で乾燥化された後に循環灰と共に火炉に戻らせ、焼却を行い、ウェット汚泥に含有された大量の水分は、高温排煙に伴って排煙と共に終端部排煙に入らず、複合乾燥機の流動化ガスに伴って引き出され、システムの熱損を低下する。複合乾燥機に、放熱コイルが設けられ、終端部排煙中のパイプ式熱交換器と連通される。火炉からできた排煙は、高温循環灰とともにウェット汚泥乾燥化の熱源とし、焼却炉に残った熱を充分に利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チャンバー(600)を備え、
前記チャンバー(600)内部の下部に、前記チャンバー(600)の底壁と両側壁に固定された縦方向の導風仕切板(606)が設けられ、
前記導風仕切板(606)は、チャンバーの下部を気泡流動床式直接熱交換室(602)と気泡流動床式間接熱交換室(603)に区切り、
前記間接熱交換室(603)の内部に、熱交換媒体が充填された放熱コイル(608)が配置され、
前記直接熱交換室(602)側には、ウェット汚泥入口(609)と熱灰入口(630)が設けられ、
前記間接熱交換室(603)側には、ドライ汚泥出口(611)と排気口(610)が設けられていることを特徴とする複合乾燥機。
IPC (4件):
C02F 11/12
, C02F 11/06
, F23G 7/04
, F28D 13/00
FI (6件):
C02F11/12 B
, C02F11/12 A
, C02F11/06 A
, C02F11/06 B
, F23G7/04 601J
, F28D13/00
Fターム (20件):
3L103AA50
, 3L103BB04
, 3L103CC02
, 3L103CC35
, 3L103DD06
, 3L103DD30
, 4D059AA03
, 4D059BB01
, 4D059BB13
, 4D059BD01
, 4D059BD11
, 4D059BD33
, 4D059CA06
, 4D059CA10
, 4D059CA14
, 4D059CA15
, 4D059CA19
, 4D059EA10
, 4D059EB01
, 4D059EB10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特公昭44-009155
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特開昭51-090179
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特開昭60-096825
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蓄熱式廃棄物焼却システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-500471
出願人:キーエンジニアリングカンパニーリミティッド
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含水性有機物の加熱処理方法とその施設
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-062829
出願人:株式会社明電舎
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特開昭57-056096
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脱硫方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-052400
出願人:株式会社荏原製作所, 中部電力株式会社
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流動床反応器及び燃焼方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-282839
出願人:フォスター・ホイーラー・エナージイ・コーポレイション
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含水物燃焼処理設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-179531
出願人:月島機械株式会社
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