特許
J-GLOBAL ID:200903034706715212
蓄熱式廃棄物焼却システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 由己男
, 稲積 朋子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-500471
公開番号(公開出願番号):特表2004-520565
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
化学工場及び下水処理場の最終副産物として発生する産業廃水スラッジ、都市ゴミ、生ゴミ及び下水スラッジなど高含水廃棄物を蓄熱材を用いて焼却処理する蓄熱式廃棄物焼却システムに関する。この焼却システムは、流れ込まれる廃棄物を乾燥するために外気を高温に転換させ、焼却後焼却灰を含有する高温の処理ガスより熱を回収するためのセラミック層105、106と、流れ込まれる廃棄物が乾燥されて急冷温度を補償して焼却温度を保たせ、焼却後高温の熱を蓄熱するセラミック層107、108と、セラミック層105、106と他のセラミック層107、108間の廃棄物投入口109、110及び焼却時生じる焼却灰を捕集するサイクロン111と、サイクロンで捕集されていない残留焼却灰を捕集するバックフィルター112よりなることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
逆方向運転において高温の処理ガスより熱を蓄積し、順方向運転において低温のガスに前記蓄積された熱を再生する第1及び第2セラミック層と、
前記順方向運転において高温のガスから熱を蓄積し、前記逆方向運転において蓄積された熱を再生する第3及び第4セラミック層と、
前記第1セラミック層と前記第2セラミック層との間に位置し、前記順方向運転において廃棄物を導入する第1廃棄物導入弁と、
前記第3セラミック層と前記第4セラミック層との間に位置し、前記逆方向運転において廃棄物を導入する第2廃棄物導入弁と、
前記第2セラミック層と前記第3セラミック層との間に位置し、焼却のための熱を供給するバーナーと、
前記順方向運転時、前記第1セラミック層を通じてシステムに空気を導入する第1空気弁と、
前記逆方向運転時、前記第4セラミック層を通じてシステムに空気を導入する第2空気弁と、を含むことを特徴とする蓄熱式廃棄物焼却システム。
IPC (7件):
F23L15/02
, C02F11/06
, F23G5/04
, F23G5/44
, F23G5/46
, F23G7/04
, F23J15/00
FI (7件):
F23L15/02
, C02F11/06 B
, F23G5/04 A
, F23G5/44 Z
, F23G5/46 Z
, F23G7/04 601K
, F23J15/00 Z
Fターム (39件):
3K023QB01
, 3K023QC05
, 3K023SA00
, 3K065AA23
, 3K065AB01
, 3K065AC01
, 3K065AC02
, 3K065AC05
, 3K065CA13
, 3K065HA03
, 3K065HA08
, 3K065JA05
, 3K065JA19
, 3K065JA23
, 3K070DA07
, 3K070DA29
, 3K070DA32
, 4D059AA05
, 4D059AA07
, 4D059BB01
, 4D059BB13
, 4D059BB18
, 4D059BD01
, 4D059CA06
, 4D059CA14
, 4K056AA19
, 4K056BA01
, 4K056BB01
, 4K056CA20
, 4K056DA02
, 4K056DA27
, 4K056DA32
, 4K056DA33
, 4K056DB07
, 4K056DB13
, 4K056DB26
, 4K056DB29
, 4K056DC05
, 4K056DC17
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭54-128171
-
固体燃料の燃焼方法およびバーナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-290748
出願人:大同特殊鋼株式会社
-
流動床焼却炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-168183
出願人:松本智津夫
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