特許
J-GLOBAL ID:200903017686969970
核磁気共鳴を用いた検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小川 勝男
, 田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001271
公開番号(公開出願番号):特開2004-209084
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】被検者に負担がなく心臓のマルチスライス・マルチフレーム撮影を実施可能な核磁気共鳴を用いた検査装置を提供する。【解決手段】静磁場を発生する静磁場発生手段と、互いに直交する第1、第2、及び第3方向の傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段と、高周波磁場を発生する高周波磁場発生手段と、検査対象から発生する核磁気共鳴信号(エコー)を検出する信号検出手段と、検出された前記核磁気共鳴信号の演算処理を行なう演算処理手段と、前記傾斜磁場発生手段と前記高周波磁場発生手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、投影像を撮影するパルスシーケンスを実施し、前記投影像と基準投影像との類似度係数(807)を求めることにより、検査対象の呼吸の動きを検出する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
静磁場の中に置かれた生体に、高周波磁場、傾斜磁場を印加して、前記生体から発生する核磁気共鳴信号を検出するパルスシーケンスを制御する制御装置を有し、前記制御装置は、(1)前記生体が呼気又は吸気を止めた状態で、前記核磁気共鳴信号を検出し、前記生体の呼吸による体動のモニタの基準とする、撮影断面の基準投影像を得るための第1のパルスシーケンスの制御と、(2)前記生体が呼吸をしている状態で、前記核磁気共鳴信号を検出して、前記モニタに使用する前記撮影断面の投影像を得るための前記第1のパルスシーケンスを1回実行した後に、前記生体が呼吸をしている状態で、前記核磁気共鳴信号を検出して前記撮影断面の画像を得るための第2のパルスシーケンスを所定の繰返し時間間隔で繰返す制御と、及び、(3)前記投影像と前記基準投影像との間での類似度係数に基づいて、前記撮影断面の画像再構成に用いる前記核磁気共鳴信号を前記第2のパルスシーケンスで収集する制御とを行なうことを特徴とする核磁気共鳴を用いた検査装置。
IPC (3件):
A61B5/055
, G01R33/48
, G01R33/54
FI (4件):
A61B5/05 374
, A61B5/05 370
, G01N24/08 520Y
, G01N24/02 530Y
Fターム (14件):
4C096AA01
, 4C096AB12
, 4C096AC04
, 4C096AD07
, 4C096AD12
, 4C096AD23
, 4C096BB32
, 4C096DA03
, 4C096DA04
, 4C096DA18
, 4C096DA19
, 4C096DA30
, 4C096DB08
, 4C096DC33
引用特許:
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