特許
J-GLOBAL ID:200903017698402747

養液栽培用培養液の調整方法及び微量要素の供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-235117
公開番号(公開出願番号):特開2006-158384
出願日: 2005年08月15日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】水耕栽培等の養液栽培用培養液は、培養液を循環利用する際、培養液のpH制御困難、不要養分の蓄積、培養液中への病原菌の混入等の問題により、循環し再利用することが望まれている。さらに、作物に必要とされる多量要素と微量要素は、作物の種類、生育の各段階により要求量が異なりこれらを管理することができる養液栽培用培養液の調整方法及び微量要素の供給方法の提供。【解決手段】水耕栽培等の養液栽培用培養液を電解液として、不溶性電極を用い直流電流を通電することにより直接電解し、養液栽培用培養液のpH調整と培養液への酸素供給、蓄積養分の除去、殺菌等により、養液栽培用培養液として循環利用する。また、微量要素からなる金属又は合金を溶性電極として直流電流と交流電流を重畳し、電解することにより微量要素の供給及び管理濃度範囲内に維持管理し、さらに電極間の距離及び通電電流量を制御することにより根域の加温栽培を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
養液栽培用培養液の調整及び微量要素の供給方法において、少なくとも一対の不溶性電極と養液栽培用培養液の微量要素からなる金属又は合金を含有する一種以上の溶性電極を使用して電気分解を実施するために電気的に接続した電気分解処理装置において、養液栽培用培養液を電解液として、電気回路に電流を通電し、電気分解によって養液栽培用培養液の調整及び溶性電極を腐食させて溶解することにより微量要素の供給を行うことを特徴とする養液栽培用培養液の調整方法及び微量要素の供給方法。
IPC (2件):
A01G 31/00 ,  C02F 1/46
FI (2件):
A01G31/00 601A ,  C02F1/46 Z
Fターム (29件):
2B314MA14 ,  2B314MA21 ,  2B314MA23 ,  2B314MA27 ,  2B314MA39 ,  2B314MA46 ,  2B314PA02 ,  2B314PA06 ,  2B314PA09 ,  2B314PA12 ,  2B314PA13 ,  2B314PA16 ,  2B314PA17 ,  4D061DA01 ,  4D061DB09 ,  4D061DB20 ,  4D061EA02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB06 ,  4D061EB09 ,  4D061EB14 ,  4D061EB20 ,  4D061EB27 ,  4D061EB28 ,  4D061EB29 ,  4D061EB30 ,  4D061EB31 ,  4D061EB39 ,  4D061GC12
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第2848591号
  • 廃水処理方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-077027   出願人:株式会社イガデン
  • US6706168B2
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る