特許
J-GLOBAL ID:200903017725844161

マイクロチップ、マイクロチップデバイス及びマイクロチップを用いた蒸発操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩島 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-285012
公開番号(公開出願番号):特開2009-106916
出願日: 2007年11月01日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】液相の蒸発操作をマイクロチップ上の操作として集積化できるマイクロチップを提供する。【解決手段】内部に気相の流路13を有するマイクロチップ10において、流路13の底部のプール部12に毛管力を利用して液相を分散させると共に、分散させた液相を溜め、プール部12に溜められた液相の少なくとも一部を蒸発させる。毛管力を利用することで、マイクロチップ10内の流路13の底部のプール部12に液相を分散させ、溜めることができる。しかも、蒸発操作のために流路13に気相を流したり、流路を真空引きしたりしても、プール部12に溜まった液相が表面張力によってプール部12にとどまる。このため、マイクロチップ10内での高効率での蒸発操作が実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に気相の流路を有するマイクロチップにおいて、 前記気相の流路の底部のプール部に毛管力を利用して液相を分散させると共に、分散させた液相を溜め、 前記プール部に溜められた液相の少なくとも一部を蒸発させるマイクロチップ。
IPC (5件):
B01J 19/00 ,  B01D 1/00 ,  G01N 37/00 ,  G01N 1/10 ,  B81B 1/00
FI (5件):
B01J19/00 321 ,  B01D1/00 Z ,  G01N37/00 101 ,  G01N1/10 E ,  B81B1/00
Fターム (34件):
2G052AA38 ,  2G052AD26 ,  2G052DA09 ,  2G052EB03 ,  2G088EE02 ,  2G088FF07 ,  3C081AA13 ,  3C081BA23 ,  3C081BA26 ,  3C081BA30 ,  3C081EA28 ,  4D076BA09 ,  4D076BA11 ,  4D076CA11 ,  4D076DA02 ,  4D076HA15 ,  4D076JA03 ,  4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075AA62 ,  4G075BA10 ,  4G075BB02 ,  4G075BD13 ,  4G075BD16 ,  4G075CA02 ,  4G075CA80 ,  4G075DA02 ,  4G075EA06 ,  4G075EB21 ,  4G075FA05 ,  4G075FB04 ,  4G075FB06 ,  4G075FB12 ,  4G075FC20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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