特許
J-GLOBAL ID:200903017727402972

数値制御工作機械におけるワークの加工方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-146996
公開番号(公開出願番号):特開2002-341915
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 工具の切り換え時間を短縮することによって加工時間を短縮し、ワークの加工コストの削減を図ることができるワークの加工方法を提供する。【解決手段】 今回工具と次回工具とを指定するステップS11と、今回工具を割り出し、ワークの加工を行うステップS12,S13と、次回工具を割り出すステップS15と、今回工具によるワークの加工中に、次回工具の移動のタイミングになったかどうかを判断するステップS16と、このタイミングであると判断したときに、次回工具をワーク側に移動させるステップS19と、今回工具によるワークの加工終了後に、今回工具をワークから退避移動させるステップS21と、退避移動によって今回工具がワークから離間すると実質的に同時に、次回工具によるワークの加工を開始させるステップS22とを有する。
請求項(抜粋):
複数の工具を備え、割り出し動作によって所定の工具を所定位置に割り出すことが可能な刃物台を複数有し、複数の刃物台の複数の工具を切り換えがらワークの加工を行う数値制御工作機械におけるワークの加工方法において、一の前記刃物台に装着された今回使用する今回工具と、他の前記刃物台に装着された次回使用する次回工具とを指定するステップと、この指定に基づいて今回工具を割り出し、ワーク側に移動させて前記ワークの加工を行うステップと、前記今回工具の割り出しと同時に、又は前記今回工具によるワークの加工中に次回工具を割り出すステップと、前記今回工具によるワークの加工中又はワークからの退避移動中に、次回工具をワーク側に移動させるタイミングになったかどうかを判断するステップと、このタイミングであると判断したときに、次回工具をワーク側に移動させるステップと、前記今回工具によるワークの加工終了後に、前記今回工具を前記ワークから退避移動させるステップと、退避移動によって前記今回工具が前記ワークから離間すると実質的に同時、又は離間した直後に、次回工具によるワークの加工を開始させるステップと、を有することを特徴とするワークの加工方法。
IPC (5件):
G05B 19/4155 ,  B23B 1/00 ,  B23B 7/02 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 19/18
FI (5件):
G05B 19/4155 X ,  B23B 1/00 N ,  B23B 7/02 ,  B23Q 15/00 A ,  G05B 19/18 C
Fターム (8件):
3C045AA10 ,  3C045BA24 ,  5H269AB02 ,  5H269AB31 ,  5H269BB05 ,  5H269CC01 ,  5H269DD01 ,  5H269EE29
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
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