特許
J-GLOBAL ID:200903017789528190
標的化感染特異性を有するポックスウイルス
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179289
公開番号(公開出願番号):特開2002-330774
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】本発明は、遺伝子治療において、特に哺乳動物のガンの予防、治療において非常に有用であるポックスウイルス粒子に関する。【解決手段】ポックスウイルス粒子の表面に存在し、かつ標的細胞の表面に局在する抗リガンド分子を特異的に認識し結合し得る異種リガンド部分により付与される、標的化感染特異性を有するポックスウイルス粒子を提供する。本発明はさらに、この異種リガンド部分、および天然型ポックスウイルス粒子表面ポリペプチドの全部もしくは一部を含有するキメラポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含むベクターも提供する。さらに本発明は、このポックスウイルス粒子またはこのベクターを含有する組成物に関する。
請求項(抜粋):
標的細胞への標的化感染特異性を有するポックスウイルス粒子であり、ここで、該粒子は該標的細胞に優先的に感染し、この特異性は、該ポックスウイルス粒子の表面に局在し、かつ該標的細胞の表面に局在する抗リガンド分子に結合し得る少なくとも1つの異種リガンド部分により付与される (ただし、ポックスウイルス粒子がEEV ワクシニアウイルス粒子である場合には、該リガンドはErbB-2に対する抗体ではない) ことを特徴とするポックスウイルス粒子。
IPC (7件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, A61P 35/00
, C07K 1/22
, C12N 7/00
, C12R 1:93
FI (7件):
A61K 35/76
, A61K 48/00
, A61P 35/00
, C07K 1/22
, C12N 7/00
, C12R 1:93
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (32件):
4B024AA01
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024FA18
, 4B024HA17
, 4B065AA95X
, 4B065AB01
, 4B065AC15
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA44
, 4C084AA13
, 4C084BA44
, 4C084CA01
, 4C084NA10
, 4C084NA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB262
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC83
, 4C087CA09
, 4C087CA12
, 4C087NA13
, 4C087NA14
, 4C087ZB26
, 4H045AA20
, 4H045CA01
, 4H045EA28
, 4H045EA61
, 4H045GA26
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (3件)
-
J. Gen. Virol., 1997, Vol.78, p.3019-3027
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1996, Vol.93, p.11341-11348
-
Nucleic Acids Res., 1993, Vol.21, No.5, p.1081-1085
審査官引用 (4件)