特許
J-GLOBAL ID:200903017802075290

中性子用ガラスシンチレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  桜井 周矩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005483
公開番号(公開出願番号):特開2005-200462
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】【発明が解決しようとする課題】 リチウム6(6Li)及びホウ素10(10B)を中性子コンバータとして含有したガラスシンチレータで、Ceドープ量が5%以下で良く蛍光を発する中性子用シンチレータを提供する。【解決手段】 リチウム6(6Li)を95%以上濃縮したリチウムと、ホウ素11(11B)を99%以上濃縮したしたホウ素(B)と、リン(P)から構成され、リチウム6(6Li)の構成比がモル%で45%であり、ホウ素(B)の構成比がモル%で20%であり、リン(P)の構成比がモル比で35%であるガラスにセリウム(Ce)をモル%比で1%加えた中性子用ガラスシンチレータを作製した。発光波長は345nmであった。製作した中性子用シンチレータの中性子に対する波高スペクトルを測定し、ピークが電気的ノイズと十分分離できることを確認した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
リチウム6(6Li)を90%以上濃縮したリチウムと、ホウ素11(11B)を95%以上濃縮したしたホウ素(B)と、リン(P)から構成され、ホウ素(B)の構成比がモル%で10%以上30%以下であり、リン(P)の構成比がモル比で35%以上及び55%以下であるガラスにセリウム(Ce)をモル%比で0.5%から4%まで加えて作製した中性子用ガラスシンチレータ。
IPC (4件):
C09K11/00 ,  C09K11/70 ,  G01T1/20 ,  G01T3/06
FI (5件):
C09K11/00 E ,  C09K11/00 D ,  C09K11/70 ,  G01T1/20 B ,  G01T3/06
Fターム (12件):
2G088EE27 ,  2G088EE30 ,  2G088FF09 ,  2G088GG10 ,  2G088JJ05 ,  2G088LL15 ,  4H001CA08 ,  4H001XA03 ,  4H001XA05 ,  4H001XA08 ,  4H001XA15 ,  4H001YA58
引用特許:
審査官引用 (3件)

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